てのしごと~ながくて風土~

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新米と栗で、栗おこわ

2012年11月01日 | 農家のごはん

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5月に田植えをしたお米と、牛フンをすきこんだ栗林の栗が、実家から届きました。

今年は田んぼ復活1年目でしたが、またもイノシシの被害で壊滅的でした。でも、一斗缶(約18リットルサイズ)くらいは収穫でき、その一部を送ってもらいました。

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はぁ・・・なんだか胸がいっぱいですね。やっぱりお米は喜びがひとしお・・・ですかね。

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栗は今年2回目です。半分はいつもお世話になっている、師匠のお宅に持っていかせてもらいました。

う~ん、やっぱりウチの米と栗が最高だ!

・・・みーんなそう思って暮らしているのかもしれません。なんてしあわせなことでしょう。

そのほかも、母がいつも上手につくってくれる、「栗のワイン煮」。5cmはある、大粒の栗。

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わたしの好物、干し柿・・・。

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画像はないですが、いつも栗を送ってくれるときに、母はもち米まで一緒におくってくれる心づかいをしてくれます。

そして、栗の肥えやりも見ていて、田植えも一緒に手伝った子どもたち。今日栗ご飯を一口食べて、「お米も栗も最高~◎田の家(嫁ぎ先の実家の名前)の子でよかった~!」と言いました。

こういうことで、子どもってしあわせを感じたりするのかなぁ。

【材料】4,5人分

・うるち米・・・1.5合

・もち米・・・1.5合

・栗・・・1袋

・みりん・・・大さじ1

・天日塩・・・小さじ1

【つくりかた】

①うるち米、もち米はやさしく洗ってザルにあげておく。炊く30分ほど前に、3合の水に浸す。

②栗は皮をむいて、水に軽くさらしておく。(栗が大粒だったので、今回は半割にしました。)

③圧力なべに①を入れ、みりん、塩を加えざっと混ぜ、②を上に散らして火にかける。ピンがあがったら3~5分加圧して火からおろし、そのまま自然放置する。ピンが下がったら炊きあがりです。

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炊きあがり。木しゃもじで、栗をこわさないように・・・もち米をベトベトのお餅にしないように・・・ザックリ混ぜ合わせます。

栗おこわは、酒と塩だけの時、塩だけの時、その時々でつくりかたがバラバラですが、今日はみりんと塩にしました。塩麹もよさそうです。


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