4月に購入して、それからいろいろ使ってみている『白神こだま酵母』。
…今まで愛用していた、パネトーネマザー酵母が近所のお店で買えなくなって、ずーっと前にちょっとだけ使ったことのある、白神こだま酵母を再び使わせてもらわせています✨
最初から大きな失敗もなく作れたんですが、やっぱり
●自分の家に合った個数を
●自分の手持ちの道具を使って
●わかりやすい分量で
●いつでも家にある材料を使って
…という、長続きする条件を再び模索する作業は避けられません。
今回は、『酵母』という、パンを作るときの肝となる材料を変更したので、ちょっとよく考えてやりました。
あと、白神こだま酵母ドライは、一度ぬるま湯で溶いてから使うというひと手間があるので、そちらも含めて記事にさせてもらいたいなと思いました。
まず今回は、ぬるま湯で酵母を溶くところから書かせていただきたいと思います!
【白神こだま酵母をぬるま湯で溶く手順】
・まず、酵母の重さを計ります。
・次に、酵母の3倍程度のぬるま湯をつくります。わたしは、やかんに水をちょっと入れて、軽く沸かしてスケールの上に置いた器に注ぎ、指を入れて温度を確認します。お風呂くらいの温度がいいかなと思います。
・このぬるま湯に、計量しておいた酵母をサラサラと加えます。
酵母にぬるま湯を注ぐのではなく、ぬるま湯に計量しておいた酵母を加えるメリットが3つあります。
1つ目は、酵母の上からお湯を加えると、溶きにくく酵母がダマになってしまうことです!
2つ目は、お湯の入っていない器で酵母を計量することで、酵母の袋の口に湿気がついてチャック部分に酵母が詰まったりするのが防げることです。
そして3つ目は、酵母に直接ぬるま湯を注ぐと、ぬるま湯の温度が下がってしまったりして、適確な温度が保ちにくいことです。
…最初はスケールの上の器で酵母を計量して、そのままぬるま湯を注いだ方が楽だし、上記のようなやり方は面倒かなと思ったんですが、意外と手間ではなかったです!
パン作りを始めるとき、まず酵母を小さな器で計量して、その間わかしたお湯を次の小さな器で計量して温度を確認し、その湯の器にサラサラと酵母を乗せるようにする。。。という感じにあっという間にやれてしまいます。
それからですが、このぬるま湯に加えた酵母はすぐにかきまぜません。3~4分は浸して置かないとダマになってしまいうまく溶けないのです。
一度ぬるま湯に浸した酵母の器は置いておいて、その間にパンの材料の計量をします。
【パンの計量の手順】
・ニーダーの容器に、水(酵母を溶いたゆるま湯の分量を全体から差し引いた分量)とオイル(オイルではなくバターを使う場合は水のみ)を計量する。
・続いて、粉、砂糖、塩、スキムミルクなど粉物を計量する。
・最後に置いておいた酵母をよく溶いて(3~4分でサラサラと混ざります)、砂糖の上をめがけるようにして加える(酵母菌は糖を餌にして発酵するため)。
3~4分置いておくことで、よく混ざりサラサラとします。砂糖をめがけてニーダーの容器に加えます。
…以上です!材料が入ったこの容器をニーダーにセットして、一次発酵までニーダーにやってもらいます。バターを加える場合は、10分くらい捏ねが進んだ段階で加えていきます。
捏ね~一次発酵までの所要時間は1時間。
ニーダーががんばってくれています。
…こんな感じでニーダーに入れるところまでは所要時間10分くらいでしょうか。
…ちょっとめんどくさそうな工程があると、なかなか次に進めないし、そのものをやめちゃう場合もありますが、意外に手順さえ掴めれば、そんなに大変なことでもないことって多いですよね。
わたしもしばらく白神こだま酵母を使ってなかったのは、一度ぬるま湯に浸さねばならないこととか面倒だなと思っていました。そのままイーストのように湯に浸さずに使えますが、やっぱりこの酵母の発酵の力を引き出すためには湯に浸した方がいいのかなと思います。
長女が普通のプチパン的なものが食べたいと言ったので、ひさびさにプチパンを焼きました。
ひゃっほーーーーーー✨✨
やばいーーーー✨✨
こういう食事パンて、やっぱりいいですよね。
B面も確認。裏の焼き目も美味しそうだとひとりでテンションあがります。
…実はこの記事の中で我が家のイングリッシュマフィン(白神こだま酵母)のレシピが確立してきたので一緒書かせてもらいたいなと思ったんですがすごく長くなるので、また近々改めてあげさせてもらいたいなと思います。
1週間一度くらいしか焼けませんが、わたしなりにパンづくりを楽しんでいきたいと思います!