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地元の金沢の古い古い飴屋さん「俵屋(たわらや)」。
「飴の俵屋」
地元で車を運転していると、小橋町を通る時いつも目にする俵屋ののれん。日常の風景ですが、遠い場所に暮らすようになってとても懐かしく思えるようになりました。
俵屋は180年以上前からこの小橋町にある飴屋さんです。金沢駅にもお店があるので帰省の際は必ずと言っていいほど「百番街」にお買い物に行っているので俵屋さんにも毎回立ち寄らせてもらっています。
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…うちのコチュジャンは、なんと贅沢にこちらのじろあめを使用してつくらせてもらっております
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水あめ状のやわらかいあめですで、昔は赤ちゃんの哺育用や妊産婦・病人の体力回復に用いられてきたそうです。
最近は健康増進や純粋な自然食として食されているようで、うちでも嗜好品のひとつとして実家に帰るたびに買い足して帰ってきております。
コチュジャンを仕込むようになってから、自宅で簡単にチゲや焼き肉のたれがつくれるようになりました
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コチュジャンは…材料を買いそろえたり労力を考えると…う~~ん、たぶん絶対買ったほうがお安いですかねぇ…
じろあめを使わなかったらそうでもないのかもしれません…!(いつも410グラムのもの1620円を購入しています)
そして今回は唐辛子にもちょっとこだわってみて、名古屋生活クラブの生産者さん(お漬物屋さん)「道長」さん特製韓国唐辛子というものを仕入れて使わせてもらっております。
そしてできあがりはだいたい600グラムくらい(ジャム瓶2本分くらい)です。
まだ経費を算出していないのですが(わたしは計算がとっても苦手で苦痛…
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しばしお待ちを…
600グラムで1300~1400円くらいですかね!
算出するとじろあめ(600円)唐辛子(450円)が値を張らせているので、こちらをふつうの水あめや唐辛子にすれば、こんなにもかからないかもしれません。
なので、なかなかおすすめというほどでもないのですが、味わいはやっぱり格別です。ご興味ある方は材料にこだわってもこれくらいでつくれるのでぜひ…
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【材料】
・じろあめ…150グラム
・味噌…300グラム
・粗糖…70グラム
・唐辛子粉…30グラム
・塩…15グラム
・水…300ミリリットル
※酒・梅酢…各大さじ1
【つくりかた】
1)鍋にじろあめ、味噌、粗糖、唐辛子粉、塩、水を入れて火にかける。木ベラなどで絶えず焦げないように混ぜ合わせる。
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2)30分くらいたって木ベラで混ぜると鍋の底が見えるくらいまで煮詰まったら火からおろす。
3)粗熱がとれたら、酒、梅酢を加え木ベラなどでよく混ぜ合わせ、ジャム瓶などの清潔な保存容器に入れ、常温で3日3晩くらい熟成させ、冷蔵庫に保管する。半年くらいは持ちます。
簡単ですが煮詰める作業はほかのことをせず、練ることだけに専念して焦がさないように注意するといいかなと思います。
できたては、味がまだばらついていて(三升漬けや塩麹などもそうですよね)美味しくないので、常温で熟成させてさらに冷蔵庫でもゆるやかに発酵させて美味しくしつついただいています。
さて、この「じろあめ」ですが、贅沢にお料理などにも使えます…!
わたしはもったいなくてコチュジャンとか贅沢なお菓子をつくる時だけ使っていますが、じろあめについてくる栞に美味しそうな「甘酒」や「大学芋」、「筑前煮」などのレシピが掲載されていたので、こちらでもちょっとご紹介させていただきます!
こちらからは俵屋さんの栞から転記させていただきます。
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「あたたかいじろ甘酒」(もうタイトルだけで美味しそう…)
【材料】
・板酒粕…100グラム
・水…300ミリリットル
・じろあめ…80~100グラム
・生姜汁…適量
※お好みでレモン汁も
【作り方】
1)鍋に水、手で細かくちぎった酒粕を入れて火にかけ、混ぜながら煮溶かす。
2)1)がなめらかに解けたらじろあめを入れて溶かす。
3)湯飲み茶わんに注ぎ、生姜汁を落とし、好みでレモン汁をいれていただく。
「大学ポテト」
【材料】
・さつまいも…3本
・揚げ油…適量
・砂糖…80グラム
・じろあめ…大さじ4
・水…40ミリリットル
・レモン汁…小さじ1
・しょうゆ…少々
・黒ごま…少々
【作り方】
1)サツマイモは洗って皮付きのまま長めの乱切りにし、160~180度の油でカラリと揚げる。
2)鍋に砂糖、じろあめ、水、レモン汁を入れて火にかけ、煮立ったら揚げたての1)を加えて煮からめる。
3)お皿に盛り、黒ごまをふる。
そのほかのレシピはこちらにも…
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美味しそうですね…!
じろあめや黒蜜、メイプルシロップやはちみつなど、美味しい甘味の嗜好品いっぱいありますが、ちょっと贅沢気分が味わえますよね
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友人から、じろあめと生姜飴つぶ飴の詰め合わせをいただいて、砂糖使っていないこの飴なら、子供達にもニコニコ顔でおやつ渡せるなーって^ ^
おやつづくりに使うのが楽しみです^ ^
コチュジャンも、作ってみまーす!!
じろあめお手元にあるなんて~✨なんてリアルタイムな感じ…✨
昔は貴重な栄養源だったみたいだけど、今はちょっと贅沢な味わい深い飴…みたいな感じで地元でも愛されている飴です…!
じろあめ、栞入ってましたよねぇ?いろいろ美味しそうなレシピがあってトライしてみたくなるよねぇ