風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 「プルトニウムはそんなに危険ではありません」とおっしゃった3人の学者さん達。

2011年07月29日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
本日、紹介したばかりの当ブログの、「☆ 2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦:教授」で、児玉先生がおっしゃっていた

プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいると聞いて、私はびっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。それはトロトラスト肝障害というところで、私ども肝臓医は、すごくよく知っております。」

と話されていた、東大教授というのはこの映像にでてきます。

プルトニウムはそんなに危険ではありません


もっとも他にもいらっしゃったかも知れませんが・・・。




 
 日常のことツイッターでつぶやき中。 大阪府ブログランキング  高槻情報人気ランキング 
TwitterボタンTwitterブログパーツ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へにほんブログ村 
                             よかったらクリックお願いします。

☆ H23.7.27 衆院厚労委員会 児玉龍彦参考人 3.21の雨

2011年07月29日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
masakanosaka1さんが 2011/07/27 にアップロード

H23.7.27 衆院厚労委員会 児玉龍彦参考人 3.21の雨


「文字起こし」ここから。教えてくれた人は「もんじゅくん」

        ブログ:「明日に向けて」~ 守田敏也(もりたとしや)さん。 
 衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」
児玉龍彦教授発言 7月27日
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

 私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任を負っております。

 私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十年関わっております。まず3月15日の午前9時ごろ、東海村で5マイクロシーベルトという線量を経験(観測)しまして、それを文科省に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。

 その後東京で0.5マイクロシーベルトを超える線量を検出しました。これは一過性に下がりまして、そのあと3月21日に東京で雨が降り0.2マイクロシーベルト等の線量が降下し、これが今日までの高い線量の原因になっていると思っております。このときに枝野官房長官が、さしあたり健康にあまり問題がないということをおっしゃいましたが、私はじっさいにこのときにこれは大変なことになると思いました。なぜなら現行の放射線の障害防止法というのは、高い線量の放射線が少しあることを前提にしています。このときは総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。

 ところが今回の福島原発の事故というのは、100キロ圏で5マイクロシーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト、さらにそれを越えて、足柄から静岡のお茶にまで汚染が及んでいることは、今日、すべてのみなさんがご存じの通りであります。

 われわれが放射線障害をみるときには総量を見ます。それでは政府と東京電力はいったい今回の福島原発事故の総量がどれぐらいであるかはっきりとした報告はまったくしていません。

 そこで私どもはアイソトープセンターの知識をもとに計算してみますと、まず熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するものが露出しております。ウラン換算では20個分のものが漏出しています。

さらにおそるべきことにはこれまでの知見で、原爆による放射能の残存量と、原発から放出されたものの残存量は1年経って、原爆が1000分の1程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。

 つまり今回の福島原発の問題はチェルノブイリ事故と同様、原爆数十個分に相当する量と、原爆汚染よりもずっと大量の残存物を放出したということが、まず考える前提になります。

 以下、最初の部分を抜粋しました。全文はこちらからどうぞ。
 




 
 日常のことツイッターでつぶやき中。 大阪府ブログランキング  高槻情報人気ランキング 
TwitterボタンTwitterブログパーツ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へにほんブログ村 
                             よかったらクリックお願いします。