さいたま市で屋根裏と壁面アンテナ工事

さいたま市で屋根上のＶ/Ｕ/ＢＳアンテナを取り外して

屋根裏に地デジアンテナと壁面にＢＳ/ＣＳアンテナを取り付けました



当初、こちらのお客様宅にお伺いしたのは、今年の２回目の雪が降った後です


ブースターが漏電しているので見てほしいとの事でした



ブースターで漏電は私ははじめて聞いたのですが、東京電力の方に来て頂き原因を突き止めて頂いたそうです



訪問して確認すると確かにブースターが原因で漏電遮断器がトリップします




ブースターに問題が有る場合は大抵屋外なので、屋根上から確認


ところがこちらのお客様宅に到着した時からどうやって屋根に上がるんだと思っていました






屋根は切妻屋根で南面には太陽光パネルが有るので登れなく、北面はハシゴがかけられそうにもないのです


お客様にお聞きするとロフトの窓からご主人様は出入りするようです



下から見た感じでは無理と思いましたが大丈夫でした






こちらのロフトの窓から屋根の上に登り確認すると

ブースターの接続部がむき出しになっているのが原因のようです

こちらを直してブースターの電源を入れると無事復旧しました




その他にお客様のご要望は不要なＶＨＦの撤去でした。強風が吹くと大きく揺れるそうです


ＶＨＦは高い所に設置して有るので、こちらの作業は一旦全てのアンテナを取り外してからＶＨＦを撤去して

再度アンテナを建てる必要があります



アンテナ自体経年劣化によりかなり錆びていて再利用は厳しいです


この日はたるんだ支線４ヶ所の上下８本を締めて様子をみて頂くことにしました
（支線は最初からたるんでいたわけではありません。どんなに強く張っても１０年も経たずにたるみます）



その際に今度アンテナを建てる場合のご相談も承りました

壁面にデザインアンテナで電波測定をしたのですが思わしくないです



ロフトが有るから屋根裏は無いかなと思ったらありました


そちらで電波測定をしたらそこそこのレベルで受信できました



お客様にお見積りを提示してこの日は終了




しかし、後日再度電話を頂きました


また漏電遮断機がトリップするとの事


引込線はジョイントしてなさそうだったし...


実は、太陽光パネルがあるので引込線は目視できなかったのです

こちらのお客様宅の屋根は写真で見るより傾斜がきつく、尚且つパネルを張る前に

屋根は塗装済みなので滑りやすいのです


お客様には説明をしてご納得頂いていました




お客様は漏電と強風にはコリゴリとの事

前回ご提示させて頂いた屋根裏と壁面にアンテナ設置のご依頼を頂きました



アンテナの取り付け自体は１人で問題無いのですが、取り外しは１人では厳しいので

同業者に手伝いに来てもらい２人で工事しました



取り付けはこちら


柱にサイドベースを取り付け




マストにアンテナとブースターを取り付けました





屋根裏はロフトがあるので狭い為アンテナは小型のマスプロＬＳ５Ｎ





受信レベルは













ＢＳ/ＣＳアンテナは取り付けの時撮影を忘れてしまいましたが金具を外壁の柱にガッチリ固定

ビス穴は変性シリコンで雨仕舞い（防水）しています

ＢＳアンテナのケーブルは目立たないようにアンテナのすぐ上の軒天より屋根裏に新規で配線しました






取り付け後各端末でレベル測定













お客様よりＭＸテレビを見たいとお申し出があったのでアンテナの向きはＭＸ優先にして

若干キー局が弱まりましたが様子をみて頂くことにしました




※キー局もＭＸテレビ（１６ＣＨ）もスカイツリーから送信されているのですが

ＭＸの出力はキー局の1/３以下です



アンテナの取り外しは２人で慎重に行い、無事撤去できました

屋根の上のアンテナも無くなりスッキリ

アンテナが倒れて太陽光パネルが破損する心配も無くなりました












お客様、当店へのご依頼ありがとうございました

問題があった場合容易に方向調整ができるのでご連絡下さい