スキーでのストックワークはリズム取りや抜重動作、前傾保持等において意外と重要です。本日はコブ斜面での発想を転換したストックワークをご紹介させていただきます。
あるスキーDVD(題名を忘れてしまい恐縮です。)で発見した目からウロコの意外な方法です。少しでも参考になりましたら幸いです!
目からウロコのコブ斜面でのストックワーク
①先ずは基本的なコブ斜面でのストックワーク
コブ斜面でのストックワークは後傾を防ぐため、腕や手を常に視野に入るまで前に出した状態で、手を支点としてストックのリング部分を前後に動かす動作が基本です。(ショートターンと同じです。)
ただ、意識してもストックを突いた後、リングだけでなく腕や手も後ろに引けて後傾につながってしまうパターンに陥りがちです。自身もそうです。
(画像:「全日本学生スキー連盟」さんサイトより引用)
②目からウロコのコブ斜面でのストックワーク
スキーはゲレンデを上から下に滑るため、縦の動きに目が行きがちですが、横の動きもありだと思います。
なので、ストックワークも手を支点に前後でなく左右に動かす方法もありです。ストックを突いた後、リングを振り子のように左右に動かす方法です。この動きにより腕や手が後ろに引けることを防ぎ、後傾防止になります。
自身も何度か試しましたが、今までリングを前後にしか動かしたことがないので、左右へのストックワークは実際やってみると難しいです。ただ、このストックワークは応用編として有効だと思います。
(出典:「㈱シナノ」さんHPより引用)
こちらのテクニックはあるスキーDVDで発見した方法ですが、よろしければ来シーズン一度お試しください。
一昨日、車で家の近くを走っていたところ、遠くに冠雪した谷川岳が見えました。冬が近いです。左手前にノルン水上のゲレンも見えます。
拘りのスキーアイテム掲載記事はこちらです。(↓)「ストックは長め派」と「板よりブーツ派」です!