本日はターンにおける左右差のおじさんスキーヤーなりの改善方法をご紹介させていただきます。
左右差とは、ご存じとは思いますが、右回りターンと左回りターンで得手不得手が生じる事象です。
小生の場合は特にコブ斜面において、右脚に荷重しながらのターンはよいのですが、その後切り替えて左脚に荷重しながらのターンが上手くいきません。
具体的に申しますと、左脚に荷重しながらのターンの場合、荷重、ずらしが十分できず減速があまりできない状態になります。整地ではほとんど感じないのですが、不整地(特にコブが深い場合)になると、この状態が生じます。
そこで、自分なりにいろいろ改善方法を試しましたが、効き目が感じられました方法が次の方法です。
結論から申しますと、右脚に荷重しながらのターンから左脚に荷重しながらのターンに切り替えるとき右腕でストックをついた後、その右腕が体より前に残るように右腕を伸ばしまま(残したまま)にする方法が有効でした。
恐らく、右腕でストックを突いた後、左脚に荷重しながらのターンの中盤~後半にかけて、ストックを突いた右腕が体より後ろに引けてしまい、体のねじれが十分出来ていない状態だったと思われます。(体が回って両肩を結ぶラインがスキートップの方向に向いてしまっていたようです。)
この方法により、左脚に荷重しながらのターンの中盤~後半においても雪面を削る音が聞こえ、ターン中のスピード調整(減速)が以前よりも出来るようになりました。
参考まで、スキーグラフィック6月号の特集「川端あゆみ(さん)コブ上達大作戦」」にて紹介されている(横滑りの際)「山側の肩は(スキー)トップ方向に向ける」という内容が同様の改善方法と思われます。
おじさんスキーヤーの経験ですが、参考になりましたら幸いです。
本日、スキーウエア(上下)のクリーニングが完了いたしました。撥水加工付きで4,600円でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます