年末ですね。しかし、将棋界は来年3月までが2022年度です。八大タイトルのうち六つのタイトル戦が終了し、いずれもタイトル保持者が防衛に成功しています。残りの二つ、王将戦(藤井聡太王将vs羽生善治九段)が来年1月から、棋王戦(渡辺明棋王vs藤井聡太竜王)が2月から始まり、遅くても3月までに全てのタイトル保持者が決定します。
日程は
1月8日・9日 王将戦第一局(静岡県)
1月21日・22日 王将戦第二局(大阪府)
1月28日・29日 王将戦第三局(石川県)
2月5日 棋王戦第一局(長野県)
2月9日10日 王将戦第四局(東京都)
2月18日 棋王戦第二局(石川県)
2月25日・26日 王将戦第五局(島根県)
3月5日 棋王戦第三局(新潟県)
3月11日・12日 王将戦第六局(佐賀県)
3月19日 棋王戦第四局(栃木県)
3月25日・26日 王将戦第七局(栃木県)
3月29日 棋王戦第五局(東京都)
と、王将戦第三局以後は毎週王将戦、棋王戦の各局が開催されます。藤井聡太竜王・王将にとっては大変厳しい日程です。その他にも順位戦や一般棋戦などありますが、これを乗り越えなくては八冠はおろか、六冠さえ達成できないでしょう。