イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

ある政党

2019-04-17 20:49:06 | Apple Watch
日本では憲法で思想・信条の自由が認められています。
ですから他国では非合法の主義でも政党を作って何ら咎められることはありません。が、クーデターなどはご法度です。刑法に内乱罪があります。この罪は大変重たく、首謀者は無期禁固か死刑です。

ある政党は政権を取れば天皇制と自衛隊は廃止と言っています。
あれっ、この政党は憲法を守ると言っていた護憲政党ではなかったっけ?
天皇制は憲法に明記されていますから、改憲しなければなりません。矛盾していますね。
おそらく改憲ではなく、現行憲法を廃止して新憲法を制定するんでしょうね。

何を言っても構いませんが、言うことには一貫性を持たせましょうよ。

筋金入りの高血圧

2019-04-16 20:51:00 | 闘病記録
タイトルは医者に言われた言葉です。確かに筋金入りと言われればそうかもしれません。両親は両方とも高血圧でしたから。
父は高血圧から脳内出血で亡くなっていますし、母親はずっと病院に通っていました。
頑固な高血圧は両親からの遺伝かもしれません。
 
昨日はクリニックに行き診察を受けました。心拍数が高いため、心拍数を抑える薬が増えました。
朝は3種類、夜が4種類になりました。
 
最初に行った血液検査の結果でもコレステロール関係は正常範囲内でしたので、高血圧の治療に専念できるとも言っていました。
 
私もめげずに治療に励みたいと思います。

海洋国家日本

2019-04-15 20:02:38 | 日記
現在の日本は航空機の発達により海洋国家であることを忘れているのではないでしょうか。

例えばフェリーで本州から北海道に渡るとすると、函館ー大間間で約90分、函館ー青森間で3時間40分です。ところがは遥かに遠い東京(東京国際空港)ー札幌(新千歳空港)は僅か1時間40分前後と極めて短時間で行くことができます。このことが海洋国家であることを忘れさせる一因になっています。

また、日本は少資源国家で石油や金属資源は輸入せざるを得ません。その輸送手段は?というと、ほぼ100%が船による輸送になっています。完成した製品を輸出するのも同様です。

資源を持っている国と陸続きであれば列車やパイプラインで輸送する方法もあるのですが、日本は四方を海で囲まれています。
航空機で運べいいじゃないか?と考える方もいらっしゃると思いますが、一度の輸送量が桁違いです。同じ量を一度に運ぼうとすると何十機、何百機と必要になり、コストも膨大になります。

すなわちシーレーンは日本の生命線であるのです。このシーレーンを守らないと日本はあっという間に滅びてしまいます。
ソマリアの海賊は紅海の入り口で発生しており、紅海を通らないとスエズ運河にたどり着くことができません。ソマリアの海賊から航行する船舶を守るために海上自衛隊の部隊が派遣されています。

日本の生命線であるシーレーンを守るため、今この時も自衛官はソマリア沖で海賊に目を光らせています。
ソマリア沖だけではなく、日本を取り巻く四方の海、全てをです。東シナ海から南シナ海に至るシーレーンも…


改憲を考える 〜日本国憲法の生い立ち〜

2019-04-14 18:15:39 | 日記

日本国憲法の改憲を考えてみたいと思います。

その前に日本の敗戦までの「大日本帝国憲法」はどうなったのでしょうか? 廃止になった?違いますねえ。

今の日本国憲法は形式上、大日本帝国憲法の改正という形になっています。が、大日本帝国憲法の改正を発議できるのは天皇だけです。内閣や国会は発議できません。

大日本帝国憲法の改正は天皇が発議し、内閣が国会に諮り、議員数の2/3以上の出席があり、出席した議員の2/3以上の賛成を持って改正できるのです。しかし、GHQと時の政府が改正案を作成し、国会に諮りました。

そうです。今の日本国憲法は、違憲状態で大日本帝国憲法が改正されて成立しているのです。以前の憲法を無視しているのは半ば革命が起きた状態と同等です。諸外国の革命(クーデターともいう)では、それまでの体制の憲法を廃止し、新体制のもとで新憲法を公布するのが普通です。

大東亜戦争の敗戦はほぼ革命と等しい出来事ですから、やむを得ないのかもしれません。今更、大日本帝国憲法に戻して憲法改正を行い、日本国憲法を制定することはできませんしね。

昭和天皇は「君臨すれども統治せず」の立場を貫いてきていましたので、改正案が提示されれば了承されていたであろうことは想像に難くありません。
昭和天皇が直接、軍を率いようとしたのは、2・26事件でクーデターを平定しようとした時だけです。

現在の憲法である日本国憲法は上述のような過程で成立しています。調べた限りではそのようです。私見も混ざっていますので間違っている部分があるかもしれませんが、大筋はあっていると思います。
欽定憲法たる大日本帝国憲法を改正して日本国憲法が成立している。この事実は揺るぎません。その方法はどうあれ…

日本国憲法になったことにより、国家元首たる天皇から日本という国を象徴する天皇に変化しました。
天皇が行う行為は私的行為を除き、内閣の承認と助言が必要になりました。いわゆる国事行為です。
良い悪いではなく、天皇はそのように望んでいたのかもしれません。現人神から人間天皇に…

次回は憲法9条について考えてみたいと思います。改憲議論では一番の争点となっている部分です。




最近の自民党は失言が多い

2019-04-12 18:38:44 | 日記

先日、五輪担当大臣が被災県で「復興より議員が大切」と言って更迭されました。この大臣は色々と失言が多く、その資質に疑いが持たれていました。なるべくしてなったと言うべきか…

最近の自民党は政権が続いて緊張感がないと言うか、何かたるんでいる印象を受けます。政権を失ったのは遠い昔のことではありません。つい10年ほど前のことです。喉元過ぎて熱さ忘れるってやつでしょうか。

野党もどうでもいいようなことで国会を紛糾させていますから、どっこいどっこいなんでしょうが。

今の自民党は首相の人気で政権支持率が上がっているようなものです。それを忘れて舞い上がっていると、手痛い目にあうことは必定です。改憲どころではなくなります。改憲の是非については後日、UPしたいと思います。いつと言うのは約束できませんが…

「勝って兜の緒を締めよ」と言う言葉を自民党の議員さんたちは噛みしめないといけない時期が来ていると思うのは私だけでしょうか?