確かに、学校は勉強だけをするところではない。
集団の中の過ごし方などの、コミュニケーションを学ぶ場でもあるし、人間関係を学ぶ場でもある。
友達を作ったり、あれこれたわいもない話を繰り返したり、悩みを分かち合ったり・・・
成長のために必要なものを吸収する場でもある。
クラブも限界に挑戦!みたいに打ち込んだりします。
しかし、学校にいる間のほとんどの時間は「学習」に充てられています。
こどもたちの脳の成長を促すのが目的。
頭の中を成長させるために、あれこれ授業があります。
あーだこーだ考えていくことで、どんどん成長する。
そして大人の脳になっていきます。
もしも勉強だけを拒絶したらどうなるのか?
脳の成長が止まります。
「何を言ううテンねん!勉強はいつでもできるやろ!成長と何の関係があるんや?おかしいやろ!放っといても成長するんちゃうん!」
各教科のややこしい計算をしたり、難しい文章を読んだり書いたり、新しい漢字や英単語を覚えこんだり、化学系や物理系の実験をして覚えたり、音楽や美術を学んだりすることで、脳内の神経細胞が集まる灰白質や白質の体積がドンと増えるのです。
パソコンで言うところの「解析速度・容量が上がる」ということです。
それを上げられなければ、何か聞いても意味が理解できない、話ができない、コミュニケーションが採れない、自分のことしか考えない・・・
思い通りにいかないと、「キレる」んです。
そして孤独になる。孤独になりたくないから、無理やり”子分”を従える。更に悪いことを繰り返していきます。人に迷惑をかけてもいい。それが生きがい?になります。現在風に言い換えると、ラインなどのSNSのグループに引き込む。それが今風の「子分」。
決して極端な話ではない。
SNSには特に注意すること。
勉強から逃げてはいけない。
明日に、期待!
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