かつて、先人たちが闘って封じ込んだ、日本人の宿敵が、大地震とともに蘇った。・・・
我々日本人が、今生きる事が出来るのは、先人たちの我慢と努力と将来の希望によるものだ。・・・
日本は、世界で唯一の、被爆国。・・・
先人たちは、原子爆弾の恐ろしさを、身を以て経験した。・・・
爆撃や爆風も然るものながら、放射能の影響が、その後の数十年経った今でも、被爆者に襲い掛かっている。・・・
原子の力は、使い方を間違えれば、恐ろしい兵器にもなるが、平和に使えば、とても良いエネルギーとなる。・・・
でも、日本人の心のDNAには、きっちりと、放射能は怖い、と刻み込まれている。・・・
原爆の放射能と、今回の地震による、福島原発のそれとは、まったく違うレベルだと聞くし、比較して考えるのは、変に国民を不安にさせたり、間違った認識や、風評被害、パニック状態に陥らせてしまう畏れがある。・・・
しかし、日本人は、放射能に対して、その言葉に対して、拒否反応やアレルギー反応を示す。心のDNAだから、仕方ない。・・・
戦後、日本はとんでもなく復興した。原爆の被害や放射能の障害を、日本人が元々持っている復活のパワーを、フルに使って封じ込めた。・・・
そして、打ち勝ったその化け物を、安全に平和に利用した。・・・
日本人こそ、放射能汚染の恐ろしさを知っている。だから、絶対安全なものを造る。造らないといけない。この日本から、放射能汚染を出せば、先人たちに顔向けできない。・・・
先人たちは、自分たちの子供や孫やひ孫の生活が、二度と放射能に侵されないようにと、頑張ったんだ。・・・
そして絶対安全な、原発を造った。けど、自然の猛威には勝てず、あらゆるバックアップを壊され、絶対ではなくなった。・・・
「人間様が、書いたもんだ、おんなじ人間が、読めねぇ、はずがねぇ!」・・・
勝海舟が、こんな事を言って、独学でオランダ語を翻訳したらしい。・・・
人が造った原発。造れるのだから、治すことも出来るし、安全に壊すことも出来る。・・・
先人たちが、我々の為に乗り越えた放射能や放射線を、我々も乗り越える。・・・
少なくとも、先人たちの頃よりは、守られている。敵は放射線・・・
日本人の宿敵、放射能や放射線に負けない!・・・
日本人の心のDNAは、放射線にも負けないし、大災害にも負けない・・・
みんなで力を合わせて、乗り越え、悪しき化け物を、封じ込める。・・・
日本人は、他の誰も経験していない事を経験し、吸収し、後世に伝える・・・
同じ過ちは、二度と、起こさない。・・・
日本人が力を合わせたら、怖いものは、ないのだ!・・・
子供たちの為に、未来の為に・・・・・
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