今日は、なんとなく気温も低くなりつつあるようで、夕方になり少し涼しくなってきた。・・・
昼間、「一畳の庭」を覗くと、キアシナガバチの軍団「庭戦隊アシナガー」の基地に、数匹しかいない事が分かった。・・・旅立ったものや寿命をまっとうしたものなどがあり、少しづつ少なくなっている。・・・以前でも話したが、キアシナガバチは、夏場大量に子供を増やして大基地を造り、冬が近づくとオスは、メスと交尾し死滅する。・・・メスは、新たな旅に出て、来年の春、一匹で巣をつくり、数を増やして、また大規模な基地を造る。・・・冬の間、一匹でじっと我慢して寒さをしのぎ生き続けるらしい。・・・
そう言えば、二、三日前。私が、独立であれこれ考えている時。ふと思いついて、近所の商売の神さま、恵比寿神社へお参りに行こうと玄関を出て、路地に入ろうとした時、・・・
「ブ~~~ン」・・・私の右側ギリギリをふわふわと飛んできたのがキアシナガバチ。・・・長い後ろ足を後方に伸ばして黄色いのが通り過ぎた。・・・「こらっ!脅かすな!」・・・更に、今度は左後方から「ブ~~~ン」・・・私を左右で挟み込むように平行にふわふわと飛んで行った。・・・「なんだ!お前ら~!」・・・私は、その時は気付かなかったが、たぶんお別れの挨拶だったのではないかと思う。・・・たかが、昆虫が挨拶なんてする訳ない。・・・普通は、そうです。・・・しかし、我が家の庭で生まれ育ったのだ、決して、毎朝顔を出す私には襲ってこなかったし、反対に私の存在を無視して、子育てに翻弄していたのは知っている。・・・私も、いつしか大切に思って、我が家の家族のつもりだった。・・・増えすぎる害虫の駆除にも、大いに貢献してくれた。・・・だから、きっとそうだ!・・・
その他「一畳の庭」では、・・・貰った玉ねぎを物干しざおに干していたが、それが数か月して、あるものはコガネムシに食われ、又あるものは台風の大雨で地面に落ち、あるものは皮だけになって落下した。・・・その落下した玉ねぎから、芽が出て来ました。・・・早速穴を掘り、植えました。・・・
更に、朝顔はしぶとく咲いていますし、大量の種が出来て、地面に落ちて行きます。・・・ハートマークのふうせんカズラの種もどんどん出来て来て、袋を振るとコロコロと音がする。・・・ヤマゴボウの実もワイン色に染まり、ブドウのようになって来ました。もうすぐ、食べごろかもしれません。(鳥たち)・・・
あのコンクリートの隙間から芽を出して10㎝まで成長していた「根性の松」も、無理やり移植したが、ゆっくりだが成長し、新たな枝が伸びようとしています。・・・
また、手つかずだった、三男の部屋の前の庭では、セイタカアワダチソウが2mを超えて来ました。・・・ここまで来たら、冬の枯れる時期を待って整備しようと思います。・・・
いつもこの庭を見るたび思うのが、ほんの少し手を掛けるだけで、後は自然が成長させてくれる。害虫の大量発生も、天敵の蜂やカマキリが抑制してくれる。たぶんまだ見かけていないが、5センチくらいの家蜘蛛の脱皮痕があったので、いるのでしょうどこかででっかい蜘蛛が・・・
今の所、蛇やカエルなどの爬虫類系はまだ見かけない。・・・その内住み着くだろう。・・・また、それらを目当てに鳥たちの憩いの場所になるかもしれない。・・・さらに、もっと大きな鳶や鷹も現れるかもしれない。・・・
そう言えば、近くの海沿いの国道を車で走ると、カモメが並走飛行してくる。・・・かつては、なかなか見かけなかった。・・・人口の海岸がようやく自然の仲間入りが出来てきた証しだろう。・・・
人工物の中で生きていると、空気さえも人工的に思えてくる。・・・それでも、自然がその人工物を受け入れて、動植物が住みつき、人間と共存できれば、子供たちのアレルギーや毎年悩まされる花粉症なんかにも対応できるようになるのではないだろうか?・・・花粉症は、元々人間が良かれと思ってスギを植林して、今になって必要が無くなったから放置しているためと聞く。・・・結局人的被害。・・・
後々になって、結局被害が出てしまう要因のほとんどは、当時の人間たちの浅はかな考えや野心がそうさせる。・・・放射線の被害や風評も、元をたどれば、当時の人間の権力や利権が働いたからだ。いくら小さいエネルギーで莫大なエネルギーが確保できるからって、かつての天敵原子力に頼り、あたかもそれを制したような錯覚に陥り、安全対策も、その恐ろしさを世界の誰よりも良く知っている日本人が、当時の世界基準に合わせ、その後も見直しを怠った。・・・結局、一番被害を被るのは、一般国民。国のお偉いさんは、放射線なんて届かないし、大地震でも安全を確保できる建物の中で選挙だけを考えて、利権の取り合いを模索する。・・・しっかり国民の側に立って、物事を決めて行っているのなら、安全を確保した中で、リーダーシップを発揮して、国民を守って行けばいい。リーダーが危険地帯にいるようでは指揮はとれない、それは分かる。・・・
今は、そうではない。・・・日本が、がたがた状態で、それでも何とかして日々の生活を生き抜こうとしている方々がたくさんいる。・・・けど、政府が考えている事は、復興の為にかこつけての消費税の増税。これも、増税しないといけない所まで、圧迫されてきてたのは、大震災前の話で、財源がないのはもっと昔からの事。更に、年金受給年齢の引き伸ばし案もある。・・・
少子高齢化が問題視され始めたのは、もう何年も前の事。・・・年金制度が破たんするかもしれないという事も分かっていた事。・・・
昭和のあの頃は、「産めよ、育てよ」を合言葉に、国が配偶者や子供たちに手厚い減税処置をしたし、保障も手厚かった。メディアもそれに乗っかって大大CMもあった。・・・
昔、おとんやお母んによく言われたのが、「世帯(しょたい)を持たんとアカン!その方が生活しやすいんやー」・・・それだけ、お得だったのだ。・・・今は違う。配偶者も扶養も控除が無くなるだろうし、そうなれば、なおさら働かないといけないのに、逆に企業は容赦しない。・・・
なんだか、言っている事とやる事が違うように思います。・・・
前にも話したけど、最後に金を出すのはだれか?という事をきっちり決めないといけないのです。それも正規のやり方で・・・最後の「ケツ拭き」を何処へ持って行くかです。企業なのか、国なのか、日銀なのか、国民一人ひとりか、・・・
昭和の時代は、国が「ケツ拭き」した。・・・でも、今の日本国には、もう財力がありません。ならどうすんの?国民から無理やり徴収するの?戦時中のように、「贅沢は、敵だ!」とか言って、持っている財力を献上させるか?・・・それでなくても、国民の預金を見越して、国債を発行し、銀行に買わしてるやんかー。銀行の金は、国民の預金ですぞ!・・・
と、今日もブツブツ言いました。・・・
私は、専門家ではないので、詳しく書けませんし、また発言自体してはいけないのかもしれません。もし、そう言うなら、説明責任を果たして貰わないといけないし、国民に真意を問うと選挙するなら、ややこしい嘘ばっかりのマニフェクトなんていらないから、具体的にどうするかを示してほしい。・・・出来ないなら、全員一市民として生活して下さい。過去の履歴はなしで、肩書は「無職」からです。代わりに真剣にやりたいと言う人間がごまんといるのだから・・・
開発と偽って、ムリな自然破壊をし、豊富な食料資源を枯渇させ、あまつさえ、現在科学でも制止できない原子力に頼りきり、見えない放射線で更に生活を窮地に陥れ、あげくには、財力が無くなってきたから国民から徴収する?・・・おかしくないか!・・・
と更に、ブツブツ。・・・
我々にも、問題はアリアリですが、こうしている内にも、生活に悩んで苦しんで、途方に暮れている人がいる事は事実です。・・・
今日は、この辺で・・・
キアシナガバチ~。来年も頼むぞぉ~!・・・
またねぇー。・・・
明日に、期待!・・・
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