今日は、いつもの日曜清掃はパスして、定例のお手紙作成です。・・・
今日のお手紙は、明細書と冬休み・冬期講習の各生徒の日程時間のカレンダーの同封と先日の期末テストの結果による今後の対応などのお話しを、各生徒別に記入する作業です。・・・
これはかなりの時間を要します。それぞれの生徒達オリジナルで作成して行きます。同じ内容は一枚もない。全部その子に合わせてコメントを入れたり、叱咤激励をいれたり、大いに褒め称えたり、応援したり、期待したり、感謝したり・・・
どの子もできればこの紙切れ一枚ででも、やる気になってくれればいいと思いながら作っています。当然親御さま方も読んでもらいますので、そういう内容も入れています。・・・
とにかく一枚仕上げるのにそこそこ時間が掛かります。なので、いつもの清掃は今日だけパスです。・・・
12時から開始。その内ポツポツと自習生がやって来ました。今日はいつもよりも少ないです。今日は五ツ木模試があるから数名向かっておりますです。・・・
途中昼飯タイムもいれながら、でもうかうかしてたら深夜になります。急いで、でも内容は濃く分かりやすく、作成して行きます。・・・
「何とか18時までに書き込んで後の一時間で封筒に袋詰め、その後は各ファイルに差し込むとえ~と20時までかかるな~」・・・
気を抜くと、もっと掛かります。今年最後の個別のお手紙の大仕事です。次週は統一文書になるのでまだ早いです。・・・
おおむね8時間仕事です。・・・
ようやく終了したのが、ギリギリ20時を回ったところでした。・・・
生徒達には、今日は20時までだよ~と話していたので、この時間には全員帰って行きました。・・・
思い起こせば、そもそも何で?お手紙だったのか?・・・
請求明細書など、元々保護者の方に直接送付する予定でしたが、よくよく考えればこどもたちとのまずは契約なので、しかもこどもたちが期待して来てくれているという事、そして理念です。こどもたちがメインです。だから、毎回声を掛けていましたがその声掛けだけではどうも私の意志が伝わらないし、こどもたちにも何か思う事があるはずだし、親御さま方も何もなければつまらないだろうし、で思いついたのが「お手紙」でした。他の塾でも月に一度のペースで親御さまあてに進捗状況をお知らせしていたり、メールで送りつけたりしているようでしたがそれは、対親御さまです。うちは、対こどもたちなのです。・・・
こどもたちへの私からのメッセージです。・・・
そこにはコメント欄もあり、親御さま方が気がかりな事はメッセージを入れて帰してくれます。・・・
こどもたちは、その手紙をスタッフから貰ったら、早速広げて読んでくれています。季節講習の提案や無料講習の提案など、こどもたちがまずは自分で決めて、それから親御さま方に了解を得ると言うスタイルになりました。自主的に、意見も言って来てくれます。・・・
その為、しっかりと各生徒達の状況を確認し、アドバイスしなければいけません。・・・
初めは少人数でしたが、今や20倍に増えました。当然作成も20倍の時間が掛かります。(当たり前か~)・・・
少し前に、ある小学生の男子の事でコメントを書いたのですが、その子は最近よく人の話が理解できない時がありました。トンチンカンな受け答えで、まったく意味の違う言葉が返って来たり、何度も聞き直したりしてくるのです。これは何かあるに違いないと、お手紙で親御さまあてのコメント欄に・・・
「最近耳が聞こえにくいのかもしれませんよ。とりこし苦労ならいいのですが、一度耳鼻科で看て貰ってはどうでしょうか?」と、いつものおせっかい魂が・・・
しばらくしてから親御さまから連絡があり、耳垢で耳の中がほぼ塞がっている状況だったそうです。その後耳鼻科へ行き奥に詰まっている垢を小型掃除機で吸い取って貰ったそうです。耳の病気は無く問題なしで良かったと言ってくれました。・・・
一安心です。それ以来トンチンカンな返答はしなくなり、小さな声でもしっかり受け答え出来るようになりました。・・・
こういうお話は、電話等では大げさな状況になりますがお手紙ならまだ余裕が生まれますね。・・・
私の手紙は、単に成績の事だけではないのです。体の事も、本人が考えている事も含めてあらゆる角度からこどもたちを気にかけているから分かる事です。・・・
これも理念のなせる業。・・・
「すべては、こどもたちのために!」・・・
まぁ~単なるおせっかいです。大きなお世話かもしれませんがね、私はそれを貫くのが仕事であります。理念を通すのが仕事であります。・・・
今日はこの辺で・・・
流石に疲れたぁ~帰りにスーパーで一本買って帰ろう!・・・
明日に、期待!・・・