昨晩が遅かったせいもあり、二度寝をして目が覚めたら11時でした。慌てて段取りをして教室へ向かいました。・・・
なんとか13時のスタートに間に合いました。・・・
そして、久しぶりの教務でした。・・・
私がやると一切解説など教え込みませんので、当然こどもたちが考え始めます。自分で答えを導いて行きます。でも、これだけでは永くは続かないのです。やはりきっちり解説できる講師が必要になります。・・・
「おうっ!正解!やるねぇ~」・・・
こどもたちは、ニンマリしています。楽しいですね~。・・・
でも理解できないでいると、困った顔をします。どうすれば理解させられるのか?あの手この手で話して行きます。色んな資料を出して来ては解説、絵をかいて解説、例え話で解説、などなど・・・
顔がパッと明るくなるまで何度でもやっていきます。私は諦めません。・・・
かつて、それが出来ない。そこまで出来ない。やってられない。と言わんばかりに、こどもたちの学力が低い事を非難し入塾テストでふるい落とした方が良いと言うスタッフもいました。確かに手間暇がかかるのです。そこまでのお給料も貰っていないし、そういう子たちを数人一度に看るのは不可能だとも言ってきました。確かにそうです。私もさすがに4人、5人のそういう生徒を一度に指導する事には限界がありますし、理解させる事も厳しくなります。・・・
あくまで私の考えは、どうすれば理解させられるか?です。このスタッフの考えは、面倒くさすぎる。そんなレベルの指導はごめんだ。からの理由づけです。・・・
この差の違いは、うちの「理念」があるか無いかの違いです。・・・
この方はこうも言っていました。・・・
「方針かもしれませんが、塾ってレベルの高い所を目指している子や保護者の方が来るところですよ。その方針おかしいですよね~」・・・
私は、とんでもなく憤りを感じました。しかし、あえて話を聞きました。そういう処もあるかもしれない。しかし・・・
「何とか指導してあげて貰えませんか?お願いします。うちに来るこどもたちは、行くところが無いのです。」・・・
そうやって始めて来ました。・・・
ある時は、男性スタッフを叱り飛ばした事も何度かありました。テキトウにしていたからです。又ある時は、上から目線でこどもたちに指導するスタッフもいました。その日にお辞め頂きました。そういう事を何度か繰り返してきました。がしかし、それではまったく前に進みません。ある時から、講師スタッフに理念を徹底させる事は無理だと思いました。本来なら、理念は全スタッフに絶えず浸透させ続ける事が、企業の生命線になります。が、諦めました。・・・
実際それでは発展は望めません。・・・
ただ、うちの理念はすでに大きく動き始めています。これは事実。・・・
私が敢えて何も動かずとも、正しい方向へ向かい出します。・・・
この理念、相当重いです。・・・
最近では支えきれずふらふらでした。それでも動いて行きます。・・・
私は決断しました。・・・
もう一度踏ん張り直してしっかり支えていきます。・・・
もう一度たった一人で・・・
明日に、期待!・・・