人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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「勉強する意味わかってるぅ~~??」

2019-09-27 22:27:00 | 日記・エッセイ・コラム

 9月ももうすぐ終わりますね。

10月は、中学、高校でもテスト三昧。

二学期最初の定期テストです。普通ぅ~~に重要です。

一学期のテストは、多少ビギナー的な出され方です。しかし、二学期ともなるといきなり「ほんまもん!」の問題内容に変わるものです。なので、先の夏休みにしっかりやれてた子は、そこそこ点数を伸ばしますが、キッチリ遊んでた子はボロボロになります。一学期もそこそこで~、夏休みテキトウで~、そして二学期中間はボロボロ~。そのまま期末も~~、更に年明けの学年末テストでも輪をかけて悪くなる。

この流れは、新一年生に見られる傾向です。

中学でも高校でも、一番初めの一学期中間テストで一教科80点以上採れるはずなんです。普通に授業を聞いて、復習してテスト対策で時間をある程度かけてたらです。

しかし、その最初のテストの点数が一教科60点、50点・・だとしたら、そのまま期末テストでは更に下がってますね。そして、点数が悪くても「のど元過ぎれば~~」で反省もそこそこにして、夏休みはレジャーを満喫!結局、二学期もボロボロで推移意。どんどん、成績は悪化していきます。

これは、「負のスパイラル学習」にはまり込んでるからです。

遡って、小学生の時の勉強方法は、まず宿題をする。テストが出たら、間違いを直す。その繰り返し。テスト対策の勉強はしない。なぜなら、テストの点数は誰もが良い点数を採れる問題だからです。しなくても、点数が採れる。

で、そのまんまの学習スタイルで中学へ上がります。

若干は、教科書やワーク類(提出文)を見直す程度でテストを受ける。小学校ではそうしてたし、少なくても小学時代よりかは机に向かってる。

そして、成績が下がり続ける。こどもたちは、「次はなんとな成る」「次は大丈夫」「運が悪かっただけ・・」とか、全く他力本願。まるで宝くじでも買って、外れた後みたいな感じ~~。

学校のテストは、宝くじではないし運でもない。

成績を上げたければ、自力で上げられるものです。

自力で動くとなると、理由付けが必要になる。

理由?

「何のために、勉強するの?理科とか数学の公式とか、すぐには生活に結びつかんし~~~」

比較的多くの大人はこう言います。

「将来の為や!未来の可能性をひろげる為や!今は意味がないかもしれんが、後でよかったと思うでぇ~~」

なんと、アバウトな!こんな話を聞いて、こどもらは「やるぞ!」って思うかなぁ???

私はいつも、・・・

「あのな、中学時代の学習は高校へ行くために必要な知識を得ることが目的の一つ。小学、中学、高校、大学とどんどん学習量が増えるんや。いきなり大学の勉強してもついていけないし、話してる内容すら理解できんやろ。理解するには、順番に知識を増やしたり、問題の解き方とかのテクニックを学んだりして、来るべきものに対していかんとあかん。今は、頭の使い方の訓練をしてるんや!だから、一見無駄な事に思える数学の公式とか理科の実験とか、地理や歴史も、国語の古典や万葉集や詩も、理解できる頭にするために、鍛えてるんや!鍛えなあかんねん!そうせんと、次の高校、大学、そして世間という所では、活きにくくなる。何でも考えられる頭を持ってたら、少々騙されんし、窮地に陥っても生き続ける知恵も沸く。騙されたら一生悔やむぞ!」

って、長~い話をするときもあるし~~。

短く!「脳の筋トレや!意味のない学習なんかない!頭のなかで、各所に効果が出てるんや!それ出来んかっても、諦めずにやってみな!必ずできるようになる。理解できん問題なんか、ないわい!」

私は、よく筋トレに例えます。

人間には「学習欲」があります。

「勉強したくな~い」って、嘘です。

ぜったい、嘘です。

もし本当に勉強がキライなら、うちのこどもたちは何故?長時間Hero'sでやり込むんでしょうか?

明日に、期待!


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