開校時に、一番先に取り掛かったのが「トイレの美化」でした。・・・
それまでここは、企業の事務所としての使用でしたので、トイレ内は男性用トイレ状態でした。当然男性用便器があり、洋式便座部分と仕切られていますが、同じ空間にあります。・・・
昔ながらの考えですね。大も小も両方あるのだから、女性もOKでしょ。って事?・・・
こういうトイレは、女性からすれば敬遠されます。だって、いつ何時男性が入ってくるかもしれない状況で、誰が使用しますか?(逆もあり得ますが)・・・
とにかく美化が優先でした。臭いもあるし、タイル張りで良いのだけれどきっちり排水溝があります。最近はほとんど見かけない造りですね。どうしてもどんなに綺麗にしてても、排水溝から嫌なにおいが上がってくるものです。ましてや換気扇を回せばどんどん逆効果です。だから、排水溝は埋め殺しにして、床には水を流さない構造にしていますね最近のは・・・
仕方がないので、とにかくきれいにしました。絶えずアロマの香りと清潔さで何とかしようと思いました。・・・
毎日、必ずトイレ掃除は欠かしません。床に水も流しません。一週間に一度は床磨きを行いますが、通常時は拭き掃除です。(手)・・・
床の水は、やはり女性が嫌います。男性と違って服の裾が床につく恐れがあるからです。水厳禁なのです。・・・
手をふくタオルも当初は用意していませんでした。すぐにドロドロになり、交換する手間もあると考えたからです。しかし、それは手間を惜しんではいけないですね。しばらくしてから、こどもたちが清潔に使ってくれるのが分かって来たので設置しました。毎日カラーを替えて出してます。そこら辺も、同じ色のタオルなら「替えてない」と思われる可能性があるので、日替わりでしかもカラーは全9色にし、曜日が同じでもなかなか同じ色にならないようにしました。・・・
だから、同じ曜日に来るこどもたちがトイレのタオルが毎回違う事に気付くのです。毎回違うんだーってね。・・・
ここまで読んで「?」と思われた方も知るでしょうね。・・・
ここは一体何屋さん?って・・・
うちは列記とした、「学習塾」です。・・・
でもね、「サービス業」ですから当たり前の感覚です。そして基本の指標はやはり「女子」なのです。女性に子供も大人もありません。女性に好感を持って貰えないと存続はありえません。・・・
ビルの他の企業さんや管理してくれている女性の方々も「良い匂いだし、きれいです~」とお褒め頂けるようになりました。・・・
男女兼用ではありますが、使用時は入口の鍵をかけて使用するようにしています。・・・
これは、今ドイツ在中の元スタッフの意見を取り入れたのです。海外ではそうするのが当たり前ですからと・・・
そうして今日まで来ています。でも、どうしても一部の男子は散らかしたり窓からゴミを放り投げたりしてますね。困りますなぁ~美的センスが乏しいのです。・・・
それでも負けじと、更なる計画をしております。・・・
「パウダールーム化計画」であります。・・・
正直そこまでいらないし、こどもたちが化粧したりしませんが、でもそういう雰囲気は必要です。・・・
良くあるのが、水を出しっぱなしにするので「開けたら閉める!」の張り紙や、「こぼすな!」。「水を流せ!」などの張り紙をしている所もありますね。どんどん汚くなります。・・・
汚すから、「汚すな!」。的な発想が今の教育の世界に蔓延してます。これでは、いつまで経っても変わりません。汚さないように気遣いさせる事が大事です。自ら気付かせる事。・・・
そうする為には、とんでもなく綺麗にゴージャスにするべきなのです。それでもお構いなしに散らかすのであれば、相当の肝っ玉が据わっているかモラルを教えられていないかです。そういう処も教えて行きたいですね。・・・
という事で、あれもこれも全てがうまく行くので、「計画」を実行するのだ~。・・・
なかなかゴージャスには出来ないので、プチゴージャス。・・・
明らかに使わんだろう男子を尻目に、女子なら使いたいものを揃えたりします。・・・
完成したら、画像をアップします!・・・
楽しみです!・・・
(いかん、またまた無駄遣いです~)・・・
最近女子が増えていないので、男子ばかりがポコポコ増えています。どうしても汚い言葉が飛び交いますし、体育会系になってしまいますね。それでは、将来が無いのと同じです。・・・
女子も増やして行きます!・・・
(トイレがパウダールーム化しても、いきなり増えませんが行動は必ず良い結果をもたらします。)・・・
明日に、期待!・・・(来たれ!女子!)・・・