今日は、10日えびすの前日の宵戎です。・・・
毎年恒例、今年もお参りに行きました。・・・
去年の熊笹や笹、しめ縄を持って出かけました。・・・
「どんと焼き」に古い笹などを投じて貰い、お参りです。・・・
「今年もよろしくお願いします!・・・」小銭入れにあるお金を全部、賽銭用のお盆に「ジャラジャラ~」と載せました。・・・
帰りに今年用の熊笹と笹(吉兆)を購入。そして、いつもの「福引」です。・・・
去年までは、手作りの箱に手を突っ込んで、番号が書いている紅白の紙を一枚とるという、手作り感満載の手法でしたが、なんと今年からは真新しい「がらがらポン」が登場!(おおぅー!)・・・
「まだ、特賞出てヘンでぇ~当ててやぁ~」年配のお爺さんに元気づけられ、ガラガラ回すと・・・ポトッ!・・・「おう!出ました~大当たりぃーーー」・・・えっ?・・・
「三等大当たりーー」・・・やったぁ~!・・・
去年までは、どう頑張っても四等どまりでした。・・・毎回、クッキーか岩おこし(大阪名物・粟おこしともいう)でした。・・・
今年は当たり年かぁ~?・・・
「こいつゎ~春から、縁起が良いわい~~~」(よっ!いちゆう屋っ!)って、かぶきじゃ~ないいよ~・・・
三等賞は、お酒の小さいのです。良いですな~、毎回欲しいな~って思ってたんです。・・・
ちなみに一等賞は、「温泉」だったか、なんだったか、はっきりみてなかったんです。まさかの三等で大喜びです。・・・
帰ろうとすると、「甘酒飲んで行って~」と声が掛かります。・・・すぐに教室に行かないと行けなかったので丁重にお断りしました。・・・
どうですか?良いでしょう!・・・
いえいえ、三等が当たった事を自慢したいんじゃないんです。・・・
神社が小さいからこそ出来る事ですよね。・・・
「福引」や「甘酒サービス」、何より参拝者一人ひとりに係ってくれます。・・・
嬉しいですよね参拝者は、・・・
確かにどれもこれも手作りで粗い作りです、景品も決して豪勢ではありません。でも、年の初めに御年輩の方々のこころからのおもてなしに手を合わせたくなりますね。ありがたい事です。・・・
「えべっさん」は、全国あちこちにあります。有名な所などは、参拝者数十万人、屋台や出店は何百店、という大規模な所が目立ちます。そういう大きなところがいかにもご利益がありそうですから、みんな行くんです。でもね、そう言う大きな神社になればなるほど、個人を大事にしませんね。いえ、出来ないんです、多すぎて・・・(やろうともしてないか~)・・・
結局は、お金を出して「笹」を買って、屋台でも「縁起物」を買って、ただただ「祈る」だけですね。個人はそのまま大人数に流されているだけになります。・・・
この小さな小さな「えべっさん」は、少なくても一人ひとりを大切にしています。要は、サービスが良い「えべっさん」です。・・・
「縁起物」は、元来お高いものです。一つ数千円しますね。それでも、一年間商売繁盛なら確実に元は取れます。商人は、そう言う計算をします。・・・中には家内安全祈願なんて言うのもありますし、一年間の商売の無事を祈る意味もあります。「損して得とれ!」と、良く言われていますね、商売人の中では定説です。そう言う処の基本がこの「えべっさん」だと思います。・・・
でもね、いくら損しても良いからと言っても、何の反応もなければそれこそ「暖簾に腕押し」ですな。元来神社仏閣というものはそうかも知れませんし、あえて見返りを求めるものでもないでしょうが。・・・
でもこの「小さなえべっさん」は、少なからず見返りがあるんです。それは、ほんの小さなサービスですが・・・それが嬉しいですよね。・・・
我々の教室もこんなサービスの良い教室にしたいと思います。・・・
こどもたち一人ひとりに係って、「個」を大事にする。・・・
ほんとうの個別指導です。・・・
大手には負けない「それぞれの感動」がある教室。・・・(大手は所詮、暖簾に腕押しの対応しかできませんから)・・・
いいですね~・・・がらがらポンしようかな~(前回よりも成績が上がれば一回回せて、景品がもらえるなんて~)・・・その内ね~・・・
今日は良い感動を貰いました。村の御老体方々に感謝!・・・
明日に、期待!・・・(帰って三等賞のお酒飲もうっと!)・・・