いよいよ明日から期末テスト！更にテスト一週間前！

　明日から期末テストの学校と明日がテスト一週間前の学校と交差します。

明日からの生徒たちは、明日も昼一から来て居座る構えです。

「塾長～明日何時から？」

「えっ？昼から開いてるけど～えっ？具体的に？？１２時過ぎかなぁ～」

どうやら、Hero's食堂で昼飯と晩飯を食べるつもりのようです。なので、昼に来て昼飯を食べ、途中休憩時にも食べ、夕飯も済ませる段取り。

１２時過ぎからたぶん２２時まで居続けるはず。

「塾長～仮眠するとこも用意しといてよ～」

そこは無理～～～。

一応、２ｍのタオルケットとマイメロちゃんのタオルケットはあるけれど～～～。

場所が無いなぁ～～。

「明日、おにぎりいるか？」

「おう！いるいる～！」

という事です。用意します。

家では全く勉強なんてしない。

親の顔をみても話しすらしない。答えもない。

何か聞いても「うん」「さぁ？」しか答えが返ってこない。

こういうのは、当たり前なんです。すべては親に対してですね。いちいち解説、説明、するのが面倒なのです。

”こういえば、こうくるやろな？こうきたら、こうなるか？でも、こう答えたら、ここをつつかれるし～、仮にあれこれ聞いても先生に聞けとかしかないし、・・・ちゃうの！とかテキトウやし、いっつも回りくどい言い方しかせんし、「大丈夫」って言うても、なにが？とかどこが？とか根掘り葉掘りきいてくるし、答えるんがうっとおしい～！あーーーーーうるさい！”

これが本音です。

それでも親は親の言い分や権限を振りかざしてきます。どんどんキラキラのガラスのハートに侵入していきます。

「もう～！勝手に入ってこんといて！」

親は「心配」なんです。それまでなら、逆に親にべったりだったのに、ここに来て寄り付くなとは”これいかに？”という事です。病気か？何かか？
それが大人に成るという事。順当に成長できてるという事です。正常です。

でもここ重要な時期です。ここでうまくランディングできなければ、後々問題も出てきます。そうならんように、まずは高校受験の壁を自力で乗り越えると言うのがある。自分で選び、努力し、自力で合格を勝ち取る。そして大人の自信がついてくるんです。仮に玉砕しても良い。経験がその後に生きていきます。

こどもたちにとっての大事な時期です。

例え家に居なくてもHero'sには居る。そういう居場所造りをしてきました。その通りになりつつあります。

勉強をする場所です。遊ぶところではない。なのに、みんなが居座る。こどもたちには、１００％我々より以上の学習欲があります。テレビもゲームもいらない。

ただテキストとおバカな塾長や講師陣、そしてほんの少しの食べ物と仮眠の毛布があれば良いのです。

明日に、期待！