人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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電脳と偶然・・・

2013-08-04 21:51:02 | 日記・エッセイ・コラム

 ケイタイやスマホへの依存が問題視されています。・・・

確かに何処に行ってもみなさんスマホ片手にあれこれやっています。・・・

電車の中でも、歩きながらでも、中には危険な自転車で両手を使っての離れ業もあります。(道交法違反です)・・・

どうしても電車などでの待ち時間を持て余して、スマホでチェック!なんてのが当たり前になっています。そんなに時間を持て余しているのだろうか?むしろ、時間が無いのではないか?一分一秒がもったいない。だからチェックする。のでしょうね。・・・

そこまでなんだか追い込まれているのが現実です。・・・

こどもたちは、ラインなどのSNSやゲームに夢中です。・・・

「玩物喪志」という言葉を先日新聞で読みました。・・・

中国の故事で、物に玩ばれて(もてあそばれて)、本来するはずの志(こころざし)を喪う(うしなう)という事で、その事を戒めているのです。・・・

夢や志を持ち、将来に向かって未来を変えて行こうとしている大事な時に、そんなスマホなどの物に振り回されて、更にいじめに遭い、その後の人生を狂わさざるを得ない状況に陥る子も多いです。・・・

入試まであと170日しかないのに、勉強に充てるべき時間をスマホでゲーム、ラインで会話、揚句に誹謗中傷されて、勉強どころではない。中には命さえも危ぶまれた事件も発生しています。・・・

そこまで行かなくても、facebookなど比較的オープンなSNSでも、「いいね」を押して賛同しても何のリアクションも無ければその内疎外感が湧いてくる。・・・

友達リクエストを受けて、友達になっても相手の意図する処が、単なる人数稼ぎで、あくまで自分の意見の発進や自分の会社のPRでしかない場合も少なくないです。それはそれで、FBをそういう使い方にしているので問題ないのですが、そう思っていない「友達」としては疎外感だけが残るのです。要は、使い方が違うのです。・・・

ほんとうに良いんじゃないか!という気持ちがあるのなら「いいね」すればいいし、そうでなく単なる「おべんちゃら」なら、しない方が良い。単なるお付き合いで「いいね」するのもおかしいのである。「いいね」しないと、つまはじきにされる?なんて恐怖感を持ちながらやっている方も多いのでは?・・・

自分は自分である。人の評価ほどあてにならないものは無いのである。・・・

そういう話は、どこにでもありますね。・・・

今でもありますが、「ママ友」「井戸端」「ご近所」「派閥」(会社も)「村」・・・

小さめのコミュニティーの中でよくあるのです。・・・

必ずリーダー的存在がいて、取り巻きがいて、その輪に入れなければ弾かれる。・・・

学校でも、職場でも、有りますね。・・・

そんな中から「いじめ」というものが発生します。・・・

結局は、「リーダー」の資質です。・・・

人間だから、グループをつくります。一人では生きられませんね。仲間をつくって協力して、生活して行く。そういう事が人類の進化に於いて必須事項の一つですね。だから、そこら辺でポコポコ出て来て普通です。・・・

今は、それがいとも簡単にボタン一つで出来るのです。しかも世界中の人と、コミュニティーが作れます。繋がりは薄いのです。だから、些細なつたない日本語に一喜一憂するのです。・・・

繋がりが薄いから、思いやりも薄いのです。中にはしっかり親友同士になる場合もありますが、そういう場合は実際にも逢って意見の共有が出来ているのが現実です。・・・

上辺だけで、ネット上で嘘を隠して、自分を擬人化して付き合おうとしています。・・・いつかは全てが表面化して、どうしようもなくなり成ります。似非リーダーも出て来て・・・

こういう現象が顕著になったのも、ここ数年です。・・・

ケイタイやスマホは、あくまで「電話」の延長ととるか?パソコンの進化版ととるか?は、使う人次第です。・・・

世の親御さま方は、ケイタイやスマホを電話の延長進化版ととらえています。こどもにせがまれたら、与えますね。電話として・・・

ドッコイこどもたちにすれば、最強のおもちゃとしてとらえています。・・・

認識のギャップが、事件事故を未然に防げなくなるのです。・・・

ご注意下さい!・・・

ケイタイスマホは、今やパソコンの進化版です。大人のおもちゃ化してますよ。・・・

使い方をしっかり教えられないのに、「おもちゃ化」するものを与えて良いのですか?・・・

連絡が何処でも採れるようにしておきたいのなら、制限つきのガラケーで十分ですし、身の安全が心配なら個人用の「ここセコム」なんて言う警備会社の緊急出動のケイタイアイテムもあります。・・・

その昔のケイタイ(電話の頃)が無料で持てる時代を生きた親御さま方には、現実が見えていないようです。親たちがスマホを持っていますからね。・・・

ちなみに、私はガラケーです。・・・

スマホにするなら、タブレットにします。でもパソコンは教室にありますし、外では使う状況には今の所まだないので、必要に応じてですね。・・・

何故小中学生にスマートホンが必要なのか?・・・

他の子が持っているから?・・・

その他の子は、一体誰が与えたのか?親か祖父母ですね。・・・

「隣の~ちゃんがもってる~!学校のみんなが持ってて話に入れない~」・・・

昔よく、おもちゃや筆箱や鉛筆や、ビー玉や、メンコなどを親にせがんだ時と同じように、今やスマホやケイタイ、ゲームです。高額なものですね。しかも、問題が山積みです。・・・

そうして行くのも一つの時代の流れかもしれません。・・・

メンコやコマやお手玉が、ケイタイやスマホやオンラインゲーム機になっただけ?・・・

そういう風に簡単に終わらせていいのだろうか?・・・

ケイタイやスマホが無くても、人間第六感で「胸騒ぎ」や「虫の知らせ」などの偶然な事で、大切な人の窮地が遠く離れたところで感じることが出来ます。(確立されてませんが)・・・

自然の動きで、自分の危険を知る事も出来ます。・・・

そういう能力が、どんどん衰退して行きますね。良いのだろうか?・・・

人間、デジタル化する事よりもそのままのアナログをもっと進化させるべきではと思うのです。・・・

デジタルは使いこなすべきで、決して使われてしまってはいけないのです。・・・

「玩物喪志」です。・・・

訳が分からなくなって来たのでこの辺で・・・

明日に、期待!・・・

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