公立前期試験明けての今日、受験生が授業にやってきます。・・・
「どうやった~?」・・・
「あかん!」・・・
気持ちは先に向かっているようです。・・・
後期用の過去問を引っ提げて現れました。・・・
全員が全員とも危機感を持っているようです。・・・
私が話していたように、立ち止まることなく突っ走ってくれています。・・・
「まだ、分からんぞー。受かってるかもしれん!」・・・
「絶対にない!」(きっぱり)・・・
「えっ、期待してるの私だけ~?」・・・
こどもたちの方が強いようです。・・・
2,3日休むかと思いきや、どんどん進んでくれます。さすがうちの子たちです。・・・
諦めたら、そこでゲームオーバーです。・・・
そう言えば最近たまにCMで流れている昔の曲が耳から離れません。・・・
初めのフレーズよりも途中からの詩に力づけられます。・・・
「・・・ ・・・ ・・・丸い地球の水平線に、何かがきっと待っている。」
「苦しい事もあるものさ」
「悲しい事もあるものさ」
「だけどボクらはくじけない」
「泣くのはいやだ、笑っちゃおう!」
「進めー!」
ひょっこりひょうたん島のうたです。・・・
小さい頃に夢中になってみてました。NHKの人形劇です。・・・
こどもたちは、どんなに小さくてもそれぞれに、「苦しい事」「悲しい事」があるのです。大人からすれば些細なことかもしれませんが、それなりに悩んだり、傷ついたりしてます。・・・
落ち込みかけたら、この歌を歌うんです。・・・「進めーーーーーー」って・・・
決して何があろうとも、ボクらは「くじけない!」んだと、そういうものなんだと自分に言い聞かせて、小さいながらも乗り越えて来たように思います。・・・
今の子供達もそうですよね。・・・
あの大震災の時でも、一番明るく元気だったのは、やはりこどもたちでした。そんな子供たちを見て涙が止まりませんでした。小さなこころでかなりの無理をしているんだと・・
でもこどもたちは、ただただ元気に生きているだけだったんです。生きるという事に必死だったんですね。我々よりもとんでもなくすごい生命力がみなぎっている。・・・
諦めるという事を知らないですよね。・・・
動物や植物もそうですね、生き続ける事を疑わない。・・・
大人になれば、挫折を繰り返して、色んなことを諦めた方が楽だから、努力する事を辞めますね。・・・それはやはり、生きると言う事について疑っていますよね。・・・(自殺の低年齢化も進んでいます。ほんとうは生き続けたかったんだろうと思うのです。)・・・
どんなに失敗しても、またやり直せば良いのです。人に何と言われようとも、それは単なる一意見に過ぎないのですから・・・
自分の信じるものの為に生きる。・・・
ストイックですが、結構重要だと思うのです。・・・
さあ!水平線の彼方に、何かがきっと、待ってます!ワクワクして、将来に夢と希望を持ちましょう!・・・
ボクらは、決してくじけない!・・・
泣くのは嫌だ!笑っちゃおう!悲しくても笑っちゃおう!辛くても笑っちゃおう!・・・
す・す・めーーーーーーーーーー!
公立後期試験まで、あと17日!・・・
明日に、期待!・・・