AKB48の旅

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「主観の世界で生きている」

2018年02月12日 | AKB
以下、コメント欄からコピペ

はじめまして。北原はやや言葉が上滑りする人というか、嘘をついているわけではないのに事実を語ってくれない人という印象。高度に主観の世界で生きているので実像が歪む傾向がある。あるいは他人に語られてしまう前に自分で語ることで物語をコントロールしたい人なのかもしれない。しかもそれを悪気も作為もなくやってしまう難しい人。

10-10さんコメントありがとうございます。私自身、「突っ込みたくなる」などと書いてしまってますが、北原さんに対する見方は、10-10さんとはちょっと違ってるかも知れません。

「主観の世界で生きている」という見立てには賛成なんですが、それが同時に「実像」でもあるんだ、私などはそのように理解しています。

もちろん、ほとんどの人は「主観の世界で生きている」んですが、北原さんの場合、その主観に歪みや曇りがほとんどない。だからこその表裏のない、嘘偽りのない生き様ということになる。一方で、他者から見た言動や行動が、時に不可解なものとなる。このあたりは既述参照(下記)なんですが、つまりは世界認識が、自己了解像の方に合わせられてる。

一般的には、人の自己了解像と世界認識は、程度は様々でしょうが、ともに不合理かつ不条理に歪んだり濁ったりするものです。当然の如く両者は噛み合うはずもなく、疎外されたり、逆に世界の否定へと追い込まれたりするもの。

北原さんの行動規範については、以前、疑問を呈させていただいたりしてますが、その淵源がなんなのかはともかくとして、強い自己実現のための意思と行動の発露が明かです。その結果、あるいはその原因そのものにより、恐らくは自己了解像の方の歪みがほぼなく、世界認識がそこに従属してる(つまり他者から見れば歪んでる)んではないかと思われます。

ちなみに完全な客観という、言わば神の視点を自己と合一化させることは、常人には不可能です。そういう域に到達することができたなら、自己了解像と世界認識は矛盾することなく、しかも高いレベルで透徹させることが可能となる。そんな域に足を踏み入れているだろう人は、秋元グループ界隈では、指原さんくらいのものです。

よけいのついでにこういう議論の立て方だと、例えば小嶋陽菜さんなんかは、その自己了解像によって世界認識以前に、メタレベルでの(物理的)世界そのものが変容させられる、なんていうオカルトな物言いになってしまったりするのですが。

もちろんのこと、本当のところは誰にも分からないと逃げは打っときましょうか。

「AKB裏ストーリー 北原里英24歳、アイドルの生き方 完全版」

BS-TBS「音ボケPOPS」12月22日