AKB48の旅

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指原莉乃がアイドルをプロデュース “秋元康超え”宣言も「恋愛禁止とはかわいそうで言えない」

2017年01月31日 | AKB
指原莉乃がアイドルをプロデュース “秋元康超え”宣言も「恋愛禁止とはかわいそうで言えない」
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170130/Techinsight_20170130_345469.html

指原プロデュースの声優アイドルグループは、すでに夏にCDデビューが決まっているそうだ。「私が歌詞を書いたり、振付師や衣装を決めたり、MVの監督を決めたり、まさに自分がやりたかったことをすべてやる予定なので、すっごく楽しみです」「今は無理ですけど、15年20年後に印税で生活できたら…」と夢をふくらませ、すかさず「“今は無理ですけど”って謙虚に言っていることも書いておいてください」と記者たちへちゃっかり念押しすることも忘れないのが指原らしい。

自身がプロデュースする声優アイドルは「恋愛禁止なのか?」と聞かれると「絶対、聞かれると思ったー! 私に聞きます?」と大声で反応した指原は「“恋愛禁止”とはかわいそうで言えないから、“ファンが減ることを覚悟でやりなさいよ”と言うと思います」「もしスキャンダルが出たときは、人気が再度出るようにプロデューサーとして頑張りたい」と応じた。これに「(スキャンダルの)火消しもプロデューサーの役目ですか?」と問われると「頑張って消火隊となって一生懸命消火活動したい」と優しさを見せた。そして「自分がそうなったときに福岡に移籍する話をしたときに、秋元さんが直接、(自分が)安心するような今後のプロデュース(方針)を話してくれたので、自分もそうなれたら」と自身の経験からプロデューサー・秋元康を見習いたいとした。

そして「自分自身が中学校に通っていなくてアイドルに助けられたことがたくさんあった。今の生活を変えたり、変わりたいと思っている子にも応募してほしい」と熱を込め、「これからはアイドルになりたい女の子は、秋元康を頼るんではなく私を頼ってくださーい!」と笑顔いっぱいに呼びかけた。


指原さんならではの大量のニュース配信。とても全部に目を通せない。何本か読んでみて、この記事から引用することに。

記者会見の動画も上がってるけど、自分の言葉で「記者にとって」と「応募希望者にとって」の両方に対して必要十分な、そして巧みに構成された情報を発信した上で、秋元氏へのさりげない敬意を表す、例によって完璧とも言える内容になってる。

そして、そんな指原さんの意図に鮮やかに追随したであろう、引用元記事の見事な記述にしてタイトル。TechinsightJapan編集部の関原りあん氏の署名記事だけど、GJだと思う。

「自動で行動している身体」と「心の自分」

2017年01月30日 | AKB
欅坂46&けやき46・長濱ねるが語る哲学論?「これを読んだ読者さん、絶対につまらないですよね…」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170129-00079289-playboyz-ent

長濱 そうですね。でも、みんなと分けへだてなく付き合うのはいいと思っていて。高橋みなみさん(元AKB48の総監督)の『リーダー論』に「グループを一番つぶすのが、ふたり組とかの“ダマ”。それが一番グループをダメにする」って書かれていたんですよ。それを読んだ時に「やっぱり、特定のコとだけ固まるのはよくないんだ。みんなと同じように付き合うべきだ」って思うようになりました。

…だけどメンバーって、なんか人生で初めて出会った関係性で。特殊じゃないですか。親よりも一緒の時間を過ごすし、家族よりもいろんな感情を共有するから。時間の共有って、ものすごく人をつなげるから…難しいですよね。家族を超えてる気がするし、でも「ライバル」って言われもするし。だから「仲間」って言葉が一番近い気がします。


引用はここにせざるを得ないし、ここにとどめるしかなさそうけど、全文を引用したいくらいの良記事。長文のインタビューを通して、長濱さんの人となりがよく伝わってくる。

高橋さんの「リーダー論」を読んだというのは再確認できたけど、『「自動で行動している身体」と「心の自分」』なんて言ってるところをみると、指原さんの「逆転力 ~ピンチを待て~」は読んでないのかな。

菊地亜美、指原莉乃から学ぶトークスキル

2017年01月29日 | AKB
菊地亜美、指原莉乃から学ぶトークスキル
http://www.nikkansports.com/entertainment/column/gonohe/news/1769588.html

なぜアイドルだった菊地亜美ちゃんや、現在も現役アイドルである指原莉乃ちゃんが、テレビにたくさん出演するようになったのか…それはやはり、トークスキルの高さ!

彼女たちのトークを紐解いてみると、インタビューに答えるときはただ一問一答するわけではなくエピソードトークを交え、芸人さんに負けないくらいボケたり突っ込んだりしながら、要所要所は締めて最後の告知はスラスラ言う…それはまさに、私が教えている子たちに伝えている目標なのです。


ニッポン放送出身のフリーアナウンサー、五戸美樹さんのコラム。いちおうプロフェッショナルな方の指摘ということで、コメントとか烏滸がましいにも程があるんだけど、うーん、「技術論」的な視点からはそれでも良いんだろうけど。

たぶん指原さんの「トークスキル」は、そんな「技術論」で語れる範囲を逸脱してると思う。「エピソードトーク」と言っても、その中身がピンキリなのは言うまでもないこと。誰も気がつかない、気がつけない物事の関係性を紡ぎ、新鮮な「物語」として構築してみせる、その才能は既述の如く、他に類を見ないものだろうと思う。

Rock, paper scissors and the fierce world of Japanese pop

2017年01月28日 | AKB
Rock, paper scissors and the fierce world of Japanese pop
http://www.bbc.com/news/world-asia-38413206

これぞ究極のじゃんけん 日本芸能界でサバイバル
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38766837

大井麻里子氏の署名記事。ググってみるとまともな方のようで、実際、記事の内容もしごく順当なもの。英語と日本語、両方で書かれてるんで、その記述の微妙なニュアンスの違いとかが興味深い。たぶん両方とも大井氏の手によるものだろうから、翻訳の問題というよりは、意識の差なのかな。

中でも代表に上げても良いんだろうタイトルの違い。コンテクスト抜きにしても、日本語の方が格段に情報量が多くなってるし、よりダイナミックな表現になってる一方で、英語の方は誤解を招きかねないような。

「ありのままの私」

2017年01月27日 | AKB
前田敦子、女優として「ありのままの私」を表現 AKB卒業から5年の今を語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00047834-crankinn-ent

AKB48を卒業し、今年8月で丸5年を迎える前田。女優として着実にキャリアを積み重ねているが、今、その歩みを振り返ってみると、どんな思いが甦ってくるのだろうか。「卒業して変わったというよりも、年齢で変わった部分はありますね。14歳からやっていて子供だったので、やっと社会人として物事を考えられるようになった」と表情を引き締める。「女優としては、何かで劇的に変わった、とかはないですね。ずっと『ありのままの私』でやらせていただいたので、とてもラッキーだったと思っています」。

「ありのままの私」が言い得て妙というか、AKBワールドを切り拓いた前田さん特有の「硬度」と「強度」が、AKBでの末期に摩耗し疲労し、その結果、適度に緩和されて、それでもそこにあるという感じ。素のままでそこにある存在感は、他に類を見ない。

そう言えば1月11日に放送された「あいつ今何してる?2時間スペシャル」に出演した前田さんが、「成書」の記載とは異なった「本性」というか、隠された?一面を初めて披露してくれてたけど、栴檀は双葉より芳しの思いを新たにしたかな。