欅坂4thシングルの選抜、フォーメーションが発表されたけど、デビューから4作続けての全員選抜にして、センター平手さん以外の準シャッフルとなった。つまりは欅坂の組織構造の基本は閉鎖系ということになる。これは散逸平衡~非平衡を特徴とするAKBとは際だった違いということになる。
ただし完全な閉鎖系にはなっておらず、イレギュラーな長濱さんの加入による構造化の契機を与えられた上で、その内部構造に対する外乱からの創発が試みられ続けてると解釈できる。この点で、ほぼ静的モデルと見なせる乃木坂とは、決定的に異なるものになったと考えられる。
なぜこうなっているのかという疑問はたぶん無意味なんであって、恐らくはいつものごとく秋元氏の「思いつき」という名の直感なんだろうけど、まあ常識的に考えれば、そこに平手さんがいたからということになりそう。「絶対的センター」という形容は誤解の元になりそうだけど、平手さんという突出した存在が言わば結晶化(自己組織化)の核の役割を担うことになったと考えられる。
そして、この4thシングルのフォーメーションにして、ついに平手さんの両翼が長濱さんと菅井さん、背後の2列目センターが守屋さんになった。「てちねる」が契機となったんだろうという推定は既述の通りだけど、そこから菅井キャプテン、守屋副キャプテンという形で構造化が進んだ。このフォーメーションは、そんな構造化の一つの到達点と考えられる。
となると「次」がどうなるのか。成長や進化を画策するのであれば、閉鎖系のままではいられない。とすればできることはほぼ限られることになる。例によって予想とかはしないけど、それでも予想通りになるのかどうか。ここでも想像もしないような「予定調和を壊す」ことは可能なのか。
ただし完全な閉鎖系にはなっておらず、イレギュラーな長濱さんの加入による構造化の契機を与えられた上で、その内部構造に対する外乱からの創発が試みられ続けてると解釈できる。この点で、ほぼ静的モデルと見なせる乃木坂とは、決定的に異なるものになったと考えられる。
なぜこうなっているのかという疑問はたぶん無意味なんであって、恐らくはいつものごとく秋元氏の「思いつき」という名の直感なんだろうけど、まあ常識的に考えれば、そこに平手さんがいたからということになりそう。「絶対的センター」という形容は誤解の元になりそうだけど、平手さんという突出した存在が言わば結晶化(自己組織化)の核の役割を担うことになったと考えられる。
そして、この4thシングルのフォーメーションにして、ついに平手さんの両翼が長濱さんと菅井さん、背後の2列目センターが守屋さんになった。「てちねる」が契機となったんだろうという推定は既述の通りだけど、そこから菅井キャプテン、守屋副キャプテンという形で構造化が進んだ。このフォーメーションは、そんな構造化の一つの到達点と考えられる。
となると「次」がどうなるのか。成長や進化を画策するのであれば、閉鎖系のままではいられない。とすればできることはほぼ限られることになる。例によって予想とかはしないけど、それでも予想通りになるのかどうか。ここでも想像もしないような「予定調和を壊す」ことは可能なのか。