AKB48の旅

AKB48の旅

カジュアルとしての「報道しない自由」

2017年09月30日 | AKB
AKB横山由依ら「安心」地元で凱旋ラジオ出演

京都府出身の横山も、奈良県出身の大西も、ともに実家が近所。AKB48加入前は、しょっちゅう買い物に訪れていた思い出のショッピングモールだった。何とこの日に集まった観客は1200人。横山は「地元のみなさんとこういう形でお会いできるのがすごくうれしい」と感謝。大西には、約150人が大西の名前の入ったうちわを持った熱心な応援団まで駆けつけていて、「こんなにたくさんの人で埋まった高の原イオンは初めて。うちわを持ってくれている方々がめっちゃいて、ほんまにうれしいし、安心してトークができます」と感激した。

日刊スポーツの記事だと、大西さんにも注目していて、150人という具体的な数字まで上げて「熱心な応援団」について書いてくれてる。けれども、別の記事と読み比べてみるとオモシロいことに。

ゆいはん ファンに感激、大西桃香と故郷凱旋 木津川でFM公開収録

同所は京都と奈良の県境にあり、奈良県出身のメンバー大西桃香(20)も登場した。

横山由依「めっちゃ来てた」場所にファン殺到!「東京でまた頑張れる」

イオンモール高の原は京都と奈良の県境に位置し、施設の一部は奈良市内にあることから、奈良県出身のメンバー大西桃香(20)も登場。同所には「高校生の時に毎日来てた」と話していた。

こちらのスポニチの2本の記事だと、写真こそ載ってるけど、大西さんは付け足し扱いになってる。

こういった扱いの違いが興味深いというか、どういう基準でニュースバリューを判断するのか、何を載せて何を載せないのか。このニュースに限って言えば、ぶっちゃけAKBG総監督の横山さんとチーム8の大西さんの軽重問題、そして記事を書いた記者の個人差、資質、裁量ということになるんだろうけど、ここから思いっきり飛躍して、同様のことが引いては「報道しない自由」問題とも通底していくことになる。


「たかみなめっちゃいい人だけど歌には興味ないの、でも大好きだよ」

2017年09月29日 | AKB
高橋みなみに盟友・小嶋陽菜がエール!?「たかみなめっちゃいい人だけど歌には興味ないの、でも大好きだよ」

そして、ふたり目の「どうも~。Cheeky eyesの小嶋陽菜です」という声に、高橋は「にゃんにゃーん!!」と絶叫! なんと峯岸と同じくAKB48時代の同期、小嶋陽菜がサプライズで電話出演し、高橋のシングル発売を祝福。

小嶋は「たかみなめっちゃいい人だけど歌には興味ないの、でも大好きだよ」と、彼女ならではの表現でエールを送った。


天才小嶋さんに如くはない。「たかみなめっちゃいい人だけど歌には興味ないの、でも大好きだよ」という言葉に嘘偽りどころか、小嶋さんは100%この通りに思ってるはず。それをそのまま口にしてるのに、なぜか場が和む。あるいはウケる。たぶん小嶋さんにはふつーのことでも、他の人にはそうならない。天才であるが由縁にして、正解が分かる、あるいは未来が分かる、そんな特異才能の見事な表現になってる。

じゃんけん大会2014で露わとなったもの

「私なんかが童貞を奪うのはしのびない」

2017年09月28日 | AKB
指原莉乃の「童貞は責任取れない」発言は謙遜であって、“童貞拒否”ではない

だから、指原さんの「童貞は責任取れないかも」発言は、童貞を拒絶しているわけではなく、「私なんかが童貞を奪うのはしのびない」という謙遜に近い発言なんじゃないでしょうか。

なお、月に1人以上の童貞の男性を接客しているソープ嬢の女性いわく、「男性は女性が心配している以上に童貞を大切にはしていない気がする」そう。あくまでもソープで童貞を捨てようとする男性に限定した話ですが。

指原さんは、過去にタレントのぺえさん(25)のイケメン彼氏が童貞だと知った時は、「えー!朗報なんですけど!」「かわいい」と嬉々としていました。

だから童貞を気持ち悪がっているわけではないんですよね。まあ“イケメンに限る”のかもしれませんが…。


あははということで、ご紹介がてら。

もちろんコメントはなし。

欅坂46の5thシングル、平手友梨奈がセンター&長濱ねるは兼任解除

2017年09月27日 | AKB
欅坂46の5thシングル、平手友梨奈がセンター&長濱ねるは兼任解除

センターを務めるのは、欅坂46の最年少メンバーである平手友梨奈。平手がシングルでセンターを務めるのは、1stシングル『サイレントマジョリティー』から5作連続となる。また、土生瑞穂、尾関梨香、石森虹花の3名が、自身初となる1列目を担当する。

 そして、これまで欅坂46とけやき坂46を兼任してきた長濱ねるは、今作から欅坂46の専任となる。さらに、8月29日に行われた全国ツアーの千葉・幕張メッセ公演で約4か月ぶりの活動復帰を果たした今泉佑唯の参加も明らかとなった。


アーティスト路線というといろいろ語弊がありそうだけど、ぶっちゃけ楽曲とパフォーマンスの魅力が先鋭化すると、必然的にコンテクストへの関心が薄れてしまう。ここんとこ欅坂46の雑情報をほとんどフォローしてなかったところへ、このニュース。

平手さんのセンターは当然というか、もはや「平手友梨奈と欅坂46」なんだから、最初から議論の余地はない。地味に効いてくるのが長濱さんの兼任解除の方。これで長濱さんという歪みが、1年という時をかけることで、そしてひらがなけやきという補完構造を作り出すことで、解消されてしまったことになる。長濱さんが漢字欅に回収されてしまったことになる。つまりは組織として閉じてしまった。

果たして非定常閉鎖系組織という形態が、平手さんという逸材に相応しい構造なのかどうか。その答えは、秋元氏はもちろんのこと、まだ誰にも分からないに違いない。

非定常閉鎖系

パワハラじゃないよー

2017年09月26日 | AKB
AKBじゃんけん大会、8代目女王はHKT若手「笑わないアイドル」

ベテラン勢の活躍も目立った。HKT48の指原莉乃さん(24)、AKB48の柏木由紀さん(26)、峯岸みなみさん(24)による「サンコン」は、後輩チームを3回連続で撃破。

  「これ、パワハラですよ」(指原さん)
  「ほんとに涙ぐみながらこっちを見つめられて、間違っても勝ってはいけない空気だった」(峯岸さん)

などと困惑しながらも勝ち進んだが、ブロック代表(ベスト4)を決める試合で敗北し、

  「正直、めちぇめちゃ、ほっとしてます」(指原さん)

と安堵していた。

 一方、指原さんと同期のNGT48・北原里英さん(26)らでつくる「kissの天ぷら」は、ブロック代表決定戦で、地元名古屋のSKE48の6期生でつくる「栄6期生」と対戦。北原さんはアウェイの中で「名古屋のこの会場を、がっかりさせてやるぞー!」と煽り、会場から大ブーイングを浴びる一幕もあった。そのまま北原さんは勝ってしまったため、「勝ったのに震えが止まらない。怖い...」と、会場の空気に飲まれそうになっていた。


じゃんけん大会は、そのリアルタイムの空気感こそが醍醐味なんで、直接見れなかったのが残念。以下は記事を見て勝手に「忖度」。

引用のような状況はぜんぜんパワハラじゃないけど、そんなこと指原さんなら間違いなく分かって言ってること。こうして記事に取り上げられることで、見事に目的を果たしてる。流石という言葉も浮かばないくらい。一方で峯岸さんの「弱音」は、たぶん狙ったとかではない本音と思われる。敢えて書いてしまうなら、説明台詞から物語は生まれない。

北原さんの煽りはプロレス的な乗りで、なおかつ勝ってしまってヒールサイドに墜ちるという、いかにもな展開と思われる。言わば指原さんと峯岸さんの中間という、想定の範囲内にして、正に北原さんらしいポジション取り。