皆様こんばんは。
昨日は仕事が溜まっていたので更新をお休みしました。
元来怠け者なので、サボり癖がつかないように気を付けておきましょう。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
本日、女流本因坊戦五番勝負が開幕しましたね。
見ているだけでもヘトヘトになりそうな難戦でしたが、両者のしつこさ、粘り強さには感心しました。
流石勝負慣れしているだけありますね。
第2局以降も競った勝負が見られそうです。
さて、もう1つは身内のお知らせです。
中大囲碁部時代の後輩が、地元で囲碁の研究会を開いています。
盛り上がっているようなので、この場を借りて紹介してみたいと思います。
ブログで紹介すると言ったところ、本人が紹介文を書いてくれました。
「20~30代の若手社会人を中心とした研究会です。
月1回程度、長野県松本市で活動しています。
初心者から高段者まで棋力を問わず楽しめる会です。
ぜひお気軽にご参加ください。」
とのことです。
それと、何やら写真を渡されまして・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fd/d85d4d97c42493df4667b291e0986fc2.jpg)
週刊碁の「囲碁ガール」コーナーに載っていた、この女性も参加してるよ! とアピールされました(笑)。
いかにも会が賑やかになりそうな雰囲気を醸し出していますね。
若い社会人は同世代と打つ機会が少ない、という話はよく耳にします。
そんな方々が気軽に打てる場所が増えれば、囲碁界全体も盛り上がることでしょう。
よね研ホームページ→https://nxxcd140.wixsite.com/mysite/
よね研ブログ→http://blog.goo.ne.jp/rahmen2
さて、本日は久しぶりにDeepZenGoの対局をご紹介しましょう。
DeepZenGoは幽玄の間にて、雨の日も風の日も対局を続け・・・。
とうとう1000勝突破しました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
最新の通算成績は、1059勝40敗・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
棋士側も慣れて来てはいるでしょうが、それ以上にDeepZenGo自体が強くなっているようですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/82/4eae6fd2404424a26e5eff2067762139.jpg)
1図(テーマ図)
山城宏九段(黒)との対局です。
白1まではよくある布石ですが、白3、5とハメ手風? の打ち方です。
続いて黒Aの切りはあまり良い結果にならないので・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/99/7e9372c0cde346dc788745aea27823f2.jpg)
2図(実戦)
黒1、3とかわすまでが1つの定型ですね。
昔からある型ですが、一般的には黒良しと判断されていると思います。
お互いに△の石が悪手になっていますが、白の方が罪が重いとみられるのです。
しかし、白6と黒模様を制限する手がぴったりで、全局的には白が打てるという判断でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/85/b251da20f3b724ea7d81ca99700f2087.jpg)
3図(実戦)
その後白1、3と連打しましたが、シチョウ当たりとしては当たりが弱い気がしないでもありません。
しかし、これで十分打てるという判断があるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3c/db7e484243146d3f6b3f1288bd91bec6.jpg)
4図(実戦)
後に白△と構えた場面ですが、この時点で正しく形勢を判断するためには、白×の存在価値を正しく判断する必要があります。
中央に壁を作っていますし、攻められそうもないので、これらが白にとってプラスであることは明らかです。
しかし、具体的にはどのぐらいの価値があるのでしょうか?
それはあまりにも難しい問題です。
上辺の黒地がどれぐらいなのか、右辺の白地がどれぐらいなのか、といったことなら想定図さえ作れれば計算できるのですが・・・。
結局のところ、人間には経験に基づく勘で判断するしかないでしょう。
一般的に、この勘の精度は強い人ほど高くなります。
そして、DeepZenGoはこういったところの判断力において、人間の最高レベルを大きく超えています。
人間の最も苦手な分野がDeepZenGoの得意分野という訳で、棋力に大きな差が付く原因になっています。
昨日は仕事が溜まっていたので更新をお休みしました。
元来怠け者なので、サボり癖がつかないように気を付けておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
本日、女流本因坊戦五番勝負が開幕しましたね。
見ているだけでもヘトヘトになりそうな難戦でしたが、両者のしつこさ、粘り強さには感心しました。
流石勝負慣れしているだけありますね。
第2局以降も競った勝負が見られそうです。
さて、もう1つは身内のお知らせです。
中大囲碁部時代の後輩が、地元で囲碁の研究会を開いています。
盛り上がっているようなので、この場を借りて紹介してみたいと思います。
ブログで紹介すると言ったところ、本人が紹介文を書いてくれました。
「20~30代の若手社会人を中心とした研究会です。
月1回程度、長野県松本市で活動しています。
初心者から高段者まで棋力を問わず楽しめる会です。
ぜひお気軽にご参加ください。」
とのことです。
それと、何やら写真を渡されまして・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fd/d85d4d97c42493df4667b291e0986fc2.jpg)
週刊碁の「囲碁ガール」コーナーに載っていた、この女性も参加してるよ! とアピールされました(笑)。
いかにも会が賑やかになりそうな雰囲気を醸し出していますね。
若い社会人は同世代と打つ機会が少ない、という話はよく耳にします。
そんな方々が気軽に打てる場所が増えれば、囲碁界全体も盛り上がることでしょう。
よね研ホームページ→https://nxxcd140.wixsite.com/mysite/
よね研ブログ→http://blog.goo.ne.jp/rahmen2
さて、本日は久しぶりにDeepZenGoの対局をご紹介しましょう。
DeepZenGoは幽玄の間にて、雨の日も風の日も対局を続け・・・。
とうとう1000勝突破しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
最新の通算成績は、1059勝40敗・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
棋士側も慣れて来てはいるでしょうが、それ以上にDeepZenGo自体が強くなっているようですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/82/4eae6fd2404424a26e5eff2067762139.jpg)
1図(テーマ図)
山城宏九段(黒)との対局です。
白1まではよくある布石ですが、白3、5とハメ手風? の打ち方です。
続いて黒Aの切りはあまり良い結果にならないので・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/99/7e9372c0cde346dc788745aea27823f2.jpg)
2図(実戦)
黒1、3とかわすまでが1つの定型ですね。
昔からある型ですが、一般的には黒良しと判断されていると思います。
お互いに△の石が悪手になっていますが、白の方が罪が重いとみられるのです。
しかし、白6と黒模様を制限する手がぴったりで、全局的には白が打てるという判断でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/85/b251da20f3b724ea7d81ca99700f2087.jpg)
3図(実戦)
その後白1、3と連打しましたが、シチョウ当たりとしては当たりが弱い気がしないでもありません。
しかし、これで十分打てるという判断があるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3c/db7e484243146d3f6b3f1288bd91bec6.jpg)
4図(実戦)
後に白△と構えた場面ですが、この時点で正しく形勢を判断するためには、白×の存在価値を正しく判断する必要があります。
中央に壁を作っていますし、攻められそうもないので、これらが白にとってプラスであることは明らかです。
しかし、具体的にはどのぐらいの価値があるのでしょうか?
それはあまりにも難しい問題です。
上辺の黒地がどれぐらいなのか、右辺の白地がどれぐらいなのか、といったことなら想定図さえ作れれば計算できるのですが・・・。
結局のところ、人間には経験に基づく勘で判断するしかないでしょう。
一般的に、この勘の精度は強い人ほど高くなります。
そして、DeepZenGoはこういったところの判断力において、人間の最高レベルを大きく超えています。
人間の最も苦手な分野がDeepZenGoの得意分野という訳で、棋力に大きな差が付く原因になっています。