<本日の一言>
2月22日(金)、SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2019が開幕します。
そしてその前日、前回準優勝者の黒嘉嘉七段(台湾)が、仲邑菫新初段と週刊碁誌上企画の新初段シリーズで対局します!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
いやはや、週刊碁も斬新な手を放ってきたものですね。
もっとも、既に井山裕太五冠や張栩名人との対局が公開されている以上、他の国内トップ棋士との対局では面白みに欠けるかもしれません。
</本日の一言>
皆様こんばんは。
本日は週刊碁に連載中の講座、「目算ナビゲーター白石勇一」をご紹介したいと思います。
本当はもっと頻繁にご紹介する予定でしたが、いつの間にかずいぶん間が空いてしまいました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
前回から、今までの内容の総決算として問題に挑戦して頂いています。
前回は9路盤、そして第19回となる今回は13路盤です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/04/c7a7cf07c57c3bd5b9c5e41b74969b7b.jpg)
お互いの地を何目と数えますか? という問題ですね。
数えること自体は、時間さえかければどなたにでもできます。
ただ、問題点は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/62/dddc03d92ce74be0b577ea22916ba8f7.jpg)
お互いの地の境界線が、まだ確定していないということです。
この状態で地を数えることは難しいです。
実社会において、家を売りたくても隣の家との境界線が定まっていないと値段が付けられませんよね。
おそらく似たようなものです(笑)。
解決方法としては、お互いが納得できそうなところを想定して頭の中で線を引いてください、ということになります。
そのためのコツをずっとお話ししてきました。
これまでの内容をご理解頂けていれば、必ず正解かそれに近い答えが出るはずです。
対局中に目算する際は、当然碁盤全体を見なければいけません。
しかし、全体を眺めただけで判断できるのは天才かAIだけです。
基本的には、部分を1つ1つしっかり判断することで、その結果全体の状況が分かるのです。
これは目算に限らず、石の強弱などについても同じことが言えますね。
さて、ここまでで読者の皆様は目算がどういうものか、大体ご理解頂けたと思います。
あともう少しだけコツについてお話しした後は、目算を実戦にどう活用するかということをお話ししていくことになります。
かなりの回数を費やしてきましたが、長い目で見ればこれが皆様にとって近道になると確信しています。
2月22日(金)、SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2019が開幕します。
そしてその前日、前回準優勝者の黒嘉嘉七段(台湾)が、仲邑菫新初段と週刊碁誌上企画の新初段シリーズで対局します!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
いやはや、週刊碁も斬新な手を放ってきたものですね。
もっとも、既に井山裕太五冠や張栩名人との対局が公開されている以上、他の国内トップ棋士との対局では面白みに欠けるかもしれません。
</本日の一言>
皆様こんばんは。
本日は週刊碁に連載中の講座、「目算ナビゲーター白石勇一」をご紹介したいと思います。
本当はもっと頻繁にご紹介する予定でしたが、いつの間にかずいぶん間が空いてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
前回から、今までの内容の総決算として問題に挑戦して頂いています。
前回は9路盤、そして第19回となる今回は13路盤です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/04/c7a7cf07c57c3bd5b9c5e41b74969b7b.jpg)
お互いの地を何目と数えますか? という問題ですね。
数えること自体は、時間さえかければどなたにでもできます。
ただ、問題点は・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/62/dddc03d92ce74be0b577ea22916ba8f7.jpg)
お互いの地の境界線が、まだ確定していないということです。
この状態で地を数えることは難しいです。
実社会において、家を売りたくても隣の家との境界線が定まっていないと値段が付けられませんよね。
おそらく似たようなものです(笑)。
解決方法としては、お互いが納得できそうなところを想定して頭の中で線を引いてください、ということになります。
そのためのコツをずっとお話ししてきました。
これまでの内容をご理解頂けていれば、必ず正解かそれに近い答えが出るはずです。
対局中に目算する際は、当然碁盤全体を見なければいけません。
しかし、全体を眺めただけで判断できるのは天才かAIだけです。
基本的には、部分を1つ1つしっかり判断することで、その結果全体の状況が分かるのです。
これは目算に限らず、石の強弱などについても同じことが言えますね。
さて、ここまでで読者の皆様は目算がどういうものか、大体ご理解頂けたと思います。
あともう少しだけコツについてお話しした後は、目算を実戦にどう活用するかということをお話ししていくことになります。
かなりの回数を費やしてきましたが、長い目で見ればこれが皆様にとって近道になると確信しています。