大震災の被災地・福島県相馬市から、農人ナベさんのお便りです。 一部転載します。
2011年12月頃から、相馬市内にあたらしく開店するお店がふえました。
これは、原発事故で相馬に避難している方々が、故郷に帰れる目途がたたなくて、今までのご商売を避難先で再開されたからだそうです。
たとえば、次のようなお店がオープンしました。
浪江町から来られた方の「ヘアサロン」
飯館村から来られた方の「ステーキ店」
南相馬から来られた方の「ケーキ屋」
故郷をはなれ、慣れない土地でお店を始めるのは、きっと大変なご苦労でしょう。
ぜひ応援したいと思っています。
ところで、放射性物質の国の暫定基準値がきびしくなり、今年のコメの作付けができるかどうか、検討がされています。
各JAや、国・県などの関係機関が調整し、2月中には各地域で作付けできるかどうか発表される予定です。
農人ナベさん、お便りありがとうございました。
被災地も今年はとくに寒いとのこと。 かぜなどひかれませんように、ご自愛ください。