十九社、(じゅうくしゃ)と読みます。
ご存知かと思いますが、全国的に神無月と呼ばれる期間、出雲では
「神在月」と言われていて、全国の神様がこの地に集まって
縁結びの話し合いをされるそうです。
で、その際の神様のお宿がこの十九社なのです。
旧暦10月10日の「神迎祭」(かみむかえさい)から「神在祭」(かみありさい)
そして「神等去出祭」(からさでさい)までの間神様がお泊りになられているやしろです。
その間は扉が開けられるそうですが、当然この日は堅く閉じられていました。
BSプレミアムの新日本風土記で出雲特集の際に見ていたので予備知識はあったのですが
想像以上の質素さに驚きました。
今度はぜひ扉が開けられた頃に訪れたいものです。