室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

第225回東京道産酒の会

2012-04-27 14:53:43 | 日記
この十日ほど、かなりバタバタしまして、ずっと更新を怠っておりました。

やっと一段落、一息できたので、溜まっている記事ネタをずんずんと放出する所存であります。



4月19日は『東京道産酒の会』の日でした。

        いつものようにクラビノーバをプリ号に積んで、日本橋へ行きました。

        

        曇りがちの日でした。

        

        まだ所々、サクラの花が街を華やいだ景色にしてくれていました。

        

        学校のグランドでは、鯉のぼりが元気に空を泳いでいました。


        さて、第225回東京道産酒の会。

        


        司会進行は世話人の堀田さん。

        


        この日は、鈴木代表世話人の元気な「ヤー!」でスタートです。

        


        


        

        乾杯後の「向こう三軒両隣の固い握手」


        

        お久しぶりの山野さん。


        

        こちらは新入会の原さん。ウェルカム!

        
        功労賞(8の倍数回参加された方々)

        


        

        代表で慶田さんがスピーチ。


        特別ゲストの黒澤清一先生。

        

        3月まで桐蔭大学で教鞭を執っていらっしゃいました。

        落ちたくても落ちない就職面接の必勝法、ゆとり教育の弊害など、三金会でもよくお話を伺っています。


        そのお話を受けて、「ゆとり教育を奨めた責任者は・・、中坊さんだと云われています。日本は、何事も誰も責任を追及しない」と寺本さん。

        

        「ホントにそうですね」と、会場は俄然熱気を帯びました。

      
        


        お料理。

        

        酒菜:ローストビーフとポテトサラダ。烏賊オクラ真砂子和え。新玉葱スライス。


        

        お造り:あいなめ焼霜 洗い蛸


        

        焼物:新じゃが白ソース焼 帆立 海老(グラタン風で器状の馬鈴薯が美味しかったです)


        

        煮物:白魚と筍の柳川風


        

        揚物:山菜天麩羅 蟹爪 蕗の薹 たらの芽 行者にんにく


        

        ほっけのお握り 鱒のつみれ汁(上品なつみれで、お腹いっぱいでしたが頂きました)桑茶


        お酒の銘柄は、小林酒造の『ふくろう』福司、千歳鶴の『なまら』

        自分が飲めないので、写真をつい忘れてしまいます。すみません・・。


        4月のバースデイは、司会者の堀田さんお一人でした。


        お楽しみの利き酒大会

        

        今回は、なんと一回戦で優勝が決まってしまいました!


        関白殿下の装束にお召し替えの間のミュージック・タイムは、皆さんと『花』を歌い、演奏は

        近づく子供の日に因み、シューマンの子供の情景より『異国から』『トロイメライ』を演奏しました。


        関白殿下位の広谷さんです。

        

        一回戦で関白殿下位が決まったのは225回の道産酒の歴史の中で、初めてだそうです。

        表彰状に書かれた「高度な味覚の発達と類い希なる運の強さ」の通り・・と云うことで

        皆さんを愉しい気分にして下さいました。
        
            

        「先頭打者ホームランのような勝負で」関白殿下位になられた、最もハッピーな広谷さんによる

        三本締めで、お開きとなりました。