長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
育英なら毎日仲間と一緒、みんなと一緒!
育英が僕らの放課後の場所!

マリンピアで生きた学習!!

2006-01-24 22:17:40 | きょうの育英
・イルカとトドはどちらが重いのか。
・ペンギンはどんな種類がいるのか。
・信濃川の生き物はなにがいるのか。
・クリオネはなにを食べるのか。
・ラッコはなにを食べるのか。
・ラッコはどうやって泳ぐのか。
・アシカとオットセイとアザラシの違いは。
・どうしてイルカは水の中で息が出来るか。


日曜日の水族館での各班の「見学テーマ」を
きょうは考えてもらいました。

漫然と見てくるのではなく、目的意識を持った
うえで、かっこいいテーマや難しいテーマである
必要はなく、面白がってみて来られるものでいいので、
テーマを決めて見てきてほしいと思うのです。

かたい勉強ではないんだけど、素朴に疑問に思うことを
自分で見たり聞いたりして探し、考えて、見つける。
それを誰かにまとめて伝えてみる。

話でも文章でもいいですが、誰かに伝えてみることを
目標にして、目的意識を持って物事に向かう時、
はじめてモノゴトは意味を持った「なにか」として
見えてきます。

川上はどうせならそういう風に見物するのが好きです。

あれもこれも見たいんだけど、とりわけ自分が何に興味を
持っているのか考えて、その興味のあるモノを絞って、
それに焦点を当てて見てくると、見え方もかなり違うこと
でしょう


ぶらりぶらり特に目的も決めずに流して見学するのも、
それはそれで面白いのですけどね。

で、みなさんから書いてもらったテーマの候補が上の
ものです。


先生のポロッと言った言葉もいくつか入っています。
もうちょっとテーマ絞った方が良いかな…とも思いますが。

真似しないでよー。


---

これらに基づいて、家や学校の図書館やセンターの本、
家にインターネット環境のある人はそれらを駆使して、
事前に調べてみて、それからリアルの生き物達を水族館で
見学してきて、目で確かめるというのが良いですね。

みんな案外面白がって遊びの感覚でやっていましたが、
実はまんまと川上の作戦にはまっているのです。ハハハ。

これが、生きた勉強というものなのですよ。
生きた学習なのですよ。


勉強だと思ってないでしょ。ね、ね。


疑問に思うことを調べる。どうしてそうなっているのか。
アタマで考え、自分の目と耳と手と足と、時には鼻や口も、
すべてを総動員して調べて見るというのが本当の勉強の
姿というものなのです。

机に向かうことだけが学問、学習じゃないのですね。


そういうわけで、みんな生きた魚や生き物たちで、
生きた学習をしてきましょう。

あー、楽しみですね。

---
Step by step, IKUEI!!!
 by 川上