長岡育英センター・ブログ

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手で触れるように見る

2006-11-09 22:17:18 | きょうの育英
よく見て、描いてみようね。
どんなカタチかな。どんな線かな。

見たものを、絵に描くのは難しいです。
でも、描けたときには、とってもうれしい。

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きょう木曜日は絵画教室の日。

天気が良いから、亜沙美先生はみんなを連れて
外に出ました。

育英センターのまわりで、印象的なものを
絵に描いてみようということに。
描くものは自由です。


画板に画用紙を載せて、鉛筆を持ったら
それぞれ描きたいものに向かい合います。



先生達の車を描く人、育英センターの建物を描く人、
隣の家の瓦から描き始める人、向かいの桜の木を
描く人、などなど。

誰もが真剣な目で、見つめて描いています。



最初はざっくりと大きく車のボディラインを描いた
人達も、やがて、車の近くまで行って覗き込み、
ディテールを描き始めました。



だんだん、細部にこだわり始めてきたのですが、
こだわる「場所」が、それぞれの子ども達の視点を
端的に示していて興味深かったです。





ホイールを詳細に描こうとする人、瓦屋根の重なりを
描こうとしている人、建物の看板を詳細に見ている人、
ライトのシルエットにこだわる人、窓の大きさや比率などに
こだわり続ける人など。


今までも見ていたものばかりなのに、いざ鉛筆を手に
描いてみると、どれも見知らぬものに見えてきます。

「あぁ、こんな形をしていたのか」とか、
「こんな風にできているのか」というように。

子ども達のまなざしがまるで手で触れるかのように
物に触れるように見ていきます。


実際に車にくっつくように観察して描いています。



これが真剣に見るということなのでしょうね。

こうすることで、子ども達は今までとは違う
まったく新しい物の見方を手に入れることが
できるでしょう。





その目は、何を真剣に見つめているのか。

凛と輝いた瞳が印象に残る、秋の夕暮れでした。


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Change!! IKUEI!!
 by 川上

アンニュイな夕方

2006-11-09 00:15:09 | きょうの育英
テーブルを挟んで黙っている男の子と女の子。

アンニュイな時間が流れる夕方の時。

アンニュイってなんだ!?



いえ。

そうじゃなくて、ただ単に、それぞれのことに
没頭しているだけなんです。

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英会話が終わった後は、日も沈んでいて
すぐに暗くなります。

これからしばらくは、折り紙や、ドミノや、
ボール遊びといった「室内」の遊びが中心に
なります。



これは、立体将棋崩し?「がっちゃん将棋」
(~なんて言います?将棋を崩して、音がしたり
崩れちゃったらダメみたいな遊び~)みたいな
なんていうんでしょうか?ジェンガみたいな遊びです。

元はドミノですが、積み上げて、崩さないように
抜き取って遊んでいます。子ども達が考案しました。



盛大にやっていくと、こんな山になります。



どうだ。いいだろ。

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Change!! IKUEI!!
 by 川上