長岡育英センター・ブログ

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いもの掘り方に見る性格分類【いもほり遠足2008・その1】

2008-10-06 23:12:05 | 育英写真館
いもほりを終えて、畑の田中先生と記念撮影。

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10月4日土曜日、センター秋の恒例行事
「いもほり遠足」に行ってきました。

たくさんの皆さんの参加ありがとうございました。

おかげさまで、たくさんの大きなサツマイモと
たくさんの思い出をいただいて帰ってくることが
できました。

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朝は理事長先生に見送られてセンターを出発。

稲刈りの終わった田んぼの間をバスは走り、
秋の越後路を気持ちよく進みます。

畑で待っていてくださった田中先生は、笑顔で
みんなを大歓迎してくれました。

ヨーイドンで掘り始めると、次々と大きなサツマイモが
姿を現します。



あれれ田中先生、「今年はおイモは小さいよ」って
おっしゃってたのでは!?



「小さい」だなんてとんでもない!

立派に大きなイモがどんどん掘れます。
みんなの頭とどっちが大きいでしょう?



聞けば、種類が違うんだそうですね。
この下の写真のイモは「紅あずま」だとか。

上のは別の種類だそうです。
名前は聞き損ねました。



イモはツルを引っ張ると「イモヅル式」に掘れます。



でも、ブチブチって切れちゃうから、やっぱり
周りをよく掘るときれいに掘り出せます。



イモの掘り方には、性格が現れます。面白いです。

1.化石発掘型

化石でも掘り出すように、慎重に周りの土をどかして
少しずつ少しずつ掘り出していく。

イモをできるだけ完全な形で掘れるが、時間がかかる。
根気のいる作業。時間がかかる上に、掘れる量は少ない。

一点大物ねらいの人に多い。

2.とにかくすぐ引っ張る型

土の上の方をささっと触って、赤いイモの先端部分が
見えてきたら、すぐに首根っこを掴むようにして掴み、
ぐいぐい引っ張る。とにかく引っ張る。

イモが折れやすい。折れると、すぐ諦めて別のところに
行ってしまうタイプ。

結果をせっかちに求める。

3.他者依存型

少し掘ってみたり引っ張ってみたりして、力が必要だとか
時間がかかりそうだと思うやいなや、
「せんせ~~、ムリ~~~。掘って~~~。」

うまいタイミングで頼まれると、「しょうがないなぁ。」って
ついつい手伝いたくなってしまうが…。

一人だけでは出来ないことも世の中には多いけど、
イモくらいは自分で掘ろう。(笑

4.イモ掘りより虫取り型

いもほりをすることにさほど関心ははなく、土の中から出てくる
何かの虫の幼虫や、空を飛ぶトンボや、畑をはね回るバッタや
コオロギやカマキリなどに心を奪われてしまう。

ある意味、与えられた状況を最も楽しんでいると言えなくもないけど、
重たいイモを運んだり、限られた時間の中で共同作業をするとなると
ちょっとヒンシュクを買ってしまう。

イモ掘る時は、やっぱりイモを掘ろう。
仕事を終えて、休憩時間は盛大に虫をとればよろし。



なんて、性格分類を考えつつ、いもほりを終えたのでした。

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仕事の間、仕事後の休憩は最高。

心も体もリフレッシュすると、元気が戻ってきます。


田中先生もみんなとリラックス。



イモの選別作業をしている皆さんもちょっと休もうよ。



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こうして、いもほりを終えて冒頭の集合写真を撮り、
次なる目的地国上寺のある国上山へ向かいました。

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Jump!! IKUEI!!
 by 川上