2015年の最後の月、観劇と句会の予定をお知らせいたします。
*ガラス玉遊戯vol.8 『わたしのゆめ』 (1,2,3,4)
2011年に初演された作品(劇評サイトwonderlandクロスレヴュー参加)が大幅改訂され、新しい配役、劇場で再演の運びとなる。憧れの職業についている人をゲストに迎える課外授業を行っている小学校で、子どもたちが希望したのは「キャバ嬢」であった。これは是か非か。
*劇団民藝 『根岸庵律女-正岡子規の妹-』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19)
俳人正岡子規と妹・律の物語といえば、NHKドラマ『坂の上の雲』の香川照之と菅野美穂がどうしても思い浮かぶが、気持ちを切り替えて。
*十二月大歌舞伎
*えうれか第二回公演『岸田國士短編四作品上演』(1)
旗揚げ公演から1年余、岸田作品に挑む。『ぶらんこ』と『恋愛恐怖病』は今回がはじめての観劇、とても嬉しい。
*ハイリンドvol.16 『弥次喜多』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15)
前回公演よりほぼ1年半ぶり。
*劇団肋骨蜜柑同好会 meetsCLASSICS No.1 『恋の手本~曾根崎心中~』
10月に観劇した板橋ビューネ2015『散る日本』の印象強く、劇団の公演にも挑戦。
*シアター風姿花伝プロデュースvol.2 『悲しみを聴く石』
大好評を博した2014年夏の『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』に続く第二弾。同じく上村聡史の演出で、本邦初演に挑む。
*劇団チョコレートケーキwithパンダ・ラ・コンチャン 『ライン(国境)の向こう』 (1,2,3,4,5,6,7)
*鵺的第一短編集 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11)
『ふいにいなくなってしまった白い猫のために』、『ステディ』、『くろい空、あかい空、みどりいろの街』
*パラドックス定数 第36項 『東京裁判(2015 pit北/区域 )』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22)
サブタイトルにある通り、pit北/区域の閉館記念公演。そしてこれが因幡屋2015年の芝居納めの舞台になる。
句会の兼題、および課題は以下の通り。毎月の句会提出句だけでなく、来年1月に行われる新年俳句大会の句もあるのだった。今年の新年俳句大会のときに、「このつぎはもっとがんばろう」と思ったはずだが、あらら締切まで、あと一週間ではないか!
*かさゝぎ俳句勉強会 課題:三橋敏雄作品
*本部句会 「煤払」、「冬夕焼」
*金星句会 「蕪」、「年惜しむ」
*俳句をつくる演劇人の会 「救世軍」、「クリスマス」関連
年の瀬から新年にかけて、歳時記を眺めているだけで「いいなあ」と思う季語がたくさんある。冬灯し、義士討ち入りの日、除夜の鐘、仕事納め、初暦、初鏡、初芝居・・・。眺めてないで、作りましょうね。
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