因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

因幡屋9月の覚え書き

2011-09-28 | 舞台

 辛抱の残暑がようやく過ぎたと思ったら今度は台風の連続襲来です。
 震災にくるしむ日本列島をこれでもかと痛めつけ、一気に秋が来ました。
 9月のいっぽんは、その台風の影響で首都圏の交通が麻痺して大混乱に陥った夜に開幕し、本格的な秋の訪れとともに終幕したミナモザ#12『ホットパーティクル』を挙げることにしました。自分にとってまさに嵐のような舞台であり、ブログ記事はおそらくこれまでで最大級の悲惨なもので(汗)、これをどうにかしないことには前へ進めないのであります。
 明らかに自分は平常心を失っており、精神状態がおかしい。
 それほどの何かがある舞台であり、とにかく「実際に書かないとダメだ/書いて、うまくいかず沈む。でも書く/書いて、書いている最中に制御が効かなくなったら、そこで怖がって止めずにそのまま書き続ける。また、書く/それを続けるしかない」(堀井憲一郎『いますぐ書け、の文章法』/ちくま新書)状態なのであります。

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