因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

『ライフ・イン・ザ・シアター』一回め

2006-04-08 | 舞台
*デヴィッド・マメット作 小田島恒志訳 ポール・ミラー演出  シアター1010
「何だかものすごく違う」。これが観劇後の正直な気持ちだった。同道した友人のコメントが実に的を得ていたので紹介する。「1+1=2では足らない。この顔合わせなら2×2=4を期待するのに」。市村正親と藤原竜也。全身これ舞台俳優のような二人が舞台俳優の役を演じるのである。想像しただけでぞくぞくするではないか。しかしこの違和感は?2週間後、幸運にも2度めの観劇の機会が与えられている。それまでの大きな宿題である。

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