信じられないくらい1年があっと言う間に過ぎようとしている。万事早めの前倒しで。
*shelf ×modelT prd. #2「Voice, narrative and dialogue」人の声と物語と対話をコンセプトとしたパフォーマンスをいくつか。小さなスペースでビールを飲みながら味わう漱石や芥川。こういうのに因幡屋はみる前からぞくぞくしてしまうのだ。
*新国立劇場『舞台は夢 イリュージョンコミック』堤真一が主演する舞台なのに、モチベーションが上がらない。みる前からこんなことで、どうしたらよいのか。
*俳優座劇場プロデュース『空の定義』青木豪の新作を黒岩亮が演出する。『1945』の脚本途中降板の一件が心配されるが、ここはみる方も心を切り替えて。松永玲子が楽しみだ。
*ブラジル『軋み』ブラジィー・アン・山田作・演出の最新作。新宿のシアタートップスに、あと何回行けるだろうか。
*アンティークス『時のコンチェルト』ブラジリィー・アン・山田と岡﨑貴宏の作品2本立て。夏にみたのが第2章で、今回が最終楽章となる。
*東京デスロック『その人を知らず』東京公演休止前最終東京公演とのこと。二つ折りの公演チラシにはマルコによる福音書14章、三好十郎の評論が細かい文字でびっしりと掲載されている。前者は久しぶりに読んだ口語訳聖書で、いいものですね。後者は寝る前に少しずつ読んでいる。
*ZORA第6回公演『エレベーターの鍵』『灰色の時刻、あるいは最後の客』アゴタ・クリストフの『悪童日記』に夢中になったのは10年以上も前のことだ。木冬社の舞台、原作の小説どちらもおもしろかった。今回は下総源太朗の演出である。シアターイワトはこれが初めての劇場だ。おそらく今年の芝居納めとなる。
2006年から観劇本数が100本を越えた。そうすると日常生活がどうなってしまうか。もっとも顕著なのは「自分で料理を作れなくなる」ことだった。観劇から帰宅すると着替えもそここそでパソコンに向かう。いくら簡単なものでも食卓を整えるとなると、献立を考えて材料を揃え、他の家事も含めて段取りを考えなければならないから、案外エネルギーが必要なのだ。とても余裕がない。『風のガーデン』は辛く悲しい話だが、映像にも音楽にも演じる俳優にも毎回心が洗われるようだ。その一方で欠かせないのが『夢をかなえるゾウ』なのだった。「モテたい、幸せになりたい」と願う主人公(水川あさみ)に、神さまのガネーシャ(古田新太がやりたい放題)が毎回意味不明の課題を出し、主人公が猛反発しながらも、その意味を考え成長していく?話である。ドラマ前半に「自炊する」という課題があり、それにあやかるつもりはないのだが、最近料理を再開した。水川あさみと同じで、腕もレパートリーも進歩しないが、よい気分転換にもなっていて楽しい。慌ただしい師走を心身整えて乗り切りろう。皆さまもご自愛くださいませ。
*shelf ×modelT prd. #2「Voice, narrative and dialogue」人の声と物語と対話をコンセプトとしたパフォーマンスをいくつか。小さなスペースでビールを飲みながら味わう漱石や芥川。こういうのに因幡屋はみる前からぞくぞくしてしまうのだ。
*新国立劇場『舞台は夢 イリュージョンコミック』堤真一が主演する舞台なのに、モチベーションが上がらない。みる前からこんなことで、どうしたらよいのか。
*俳優座劇場プロデュース『空の定義』青木豪の新作を黒岩亮が演出する。『1945』の脚本途中降板の一件が心配されるが、ここはみる方も心を切り替えて。松永玲子が楽しみだ。
*ブラジル『軋み』ブラジィー・アン・山田作・演出の最新作。新宿のシアタートップスに、あと何回行けるだろうか。
*アンティークス『時のコンチェルト』ブラジリィー・アン・山田と岡﨑貴宏の作品2本立て。夏にみたのが第2章で、今回が最終楽章となる。
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*ZORA第6回公演『エレベーターの鍵』『灰色の時刻、あるいは最後の客』アゴタ・クリストフの『悪童日記』に夢中になったのは10年以上も前のことだ。木冬社の舞台、原作の小説どちらもおもしろかった。今回は下総源太朗の演出である。シアターイワトはこれが初めての劇場だ。おそらく今年の芝居納めとなる。
2006年から観劇本数が100本を越えた。そうすると日常生活がどうなってしまうか。もっとも顕著なのは「自分で料理を作れなくなる」ことだった。観劇から帰宅すると着替えもそここそでパソコンに向かう。いくら簡単なものでも食卓を整えるとなると、献立を考えて材料を揃え、他の家事も含めて段取りを考えなければならないから、案外エネルギーが必要なのだ。とても余裕がない。『風のガーデン』は辛く悲しい話だが、映像にも音楽にも演じる俳優にも毎回心が洗われるようだ。その一方で欠かせないのが『夢をかなえるゾウ』なのだった。「モテたい、幸せになりたい」と願う主人公(水川あさみ)に、神さまのガネーシャ(古田新太がやりたい放題)が毎回意味不明の課題を出し、主人公が猛反発しながらも、その意味を考え成長していく?話である。ドラマ前半に「自炊する」という課題があり、それにあやかるつもりはないのだが、最近料理を再開した。水川あさみと同じで、腕もレパートリーも進歩しないが、よい気分転換にもなっていて楽しい。慌ただしい師走を心身整えて乗り切りろう。皆さまもご自愛くださいませ。
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