因幡屋通信38号が完成し、本日各設置先へ発送いたしました。お読みくださる皆さまのおかげと感謝しております。カラーは浅黄色(うすいブルーとも言う)です。そして今回から以下新規で設置してくださることになりました。貴重なスペースをありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
*アール座読書館 高円寺にある「私語厳禁」の読書喫茶店です。はじめて伺ったのが4月初旬でした。新聞記事にあった通り静寂が保たれ、心静まるひとときが楽しめます。設置のご相談もささやき声と筆談で行いました(笑)。
*シアトリカル應典院 こちらは大阪は天王寺にある浄土宗のお寺で、お葬式や法事をせず檀家を持たず、NPOによって運営されており、本堂を「シアトリカル應典院」という劇場として広く開放されているとのこと。秋田光彦住職の著作 『葬式をしない寺 大阪・應典院の挑戦』(新潮新書)については、「因幡屋5月の覚え書き」にもう少し詳しく記す予定です。
さて今回は、「シングルマザーズからシングルファーザーズ」と題しまして、二兎社公演 永井愛 作・演出の『シングルマザーズ』について少々長い劇評を1本書き、「1月から4月のトピック」として、心に残った舞台について短く書きとめてみました。
えびす組劇場見聞録37号はピンク色 「鍋とお菓子」と題して、劇団May公演『晴天長短-セイテンチャンダン-』について書かせていただきました。新しい劇団との出会いはいつも心弾むものですね。
震災後は混乱して不安におののき、一時はどうなることかと思いましたが、こうして最新号をお届けすることができました。ありがとうございます。
通信、見聞録、いずれもお楽しみくださいませ。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
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