ギヤラリー村岡さんのホームページ「村岡武司の店番日記」に、鐘の音というコラムが載った。
「日曜の朝10時、ハリストス正教会の鐘がなる。他の二つの教会とは異なりここの鐘突きは昔ながらの手作業だ。いくつもある大小の鐘を、両手両足に結んだ綱を巧みに操って鳴り響かせるのである。」
綱を操って鐘を鳴らすことを初めて知った。村岡さんの話では、この綱の操作が難しいらしい。そして鳴ら . . . 本文を読む
北陸を旅すると、湧水を大切にしていることを目にする。環境省選定「名水百選」では、富山・石川・福井の3県で10ケ所が選ばれている。アルプスの山々の恵みなのでしょう。
この地方の婚礼儀式に「合わせ水」というのがあるという。両家の持参した水を一つの素焼きの器に同時に注ぎ、その水を花嫁が飲み干し、器は媒酌人夫人が円満を願いつつ地面に打ち付けて割るという慣わし。「一生水」とも呼ばれ、慣わしが残っている地域 . . . 本文を読む
「柚子ジャム」と「柚子みそ」、北海道北斗市で作られているの知ってますか。東前地区にある宮子さんの「すき好き工房」が製造・販売してるんです。なぜ北斗市で「柚子」商品が???、と思うでしょう。私には、ピーンときます。
工房の主人・山本宮子さんは、四国の山の中の小さな村で生まれ、教員資格を取得。そして最初の赴任地が、我が母校の大野町(現・北斗市)市渡(いちのわたり)小学校。在職中に東前 . . . 本文を読む
私がパチンコにはまったのは、就職した昭和46年。倶知安駅前の店がお気に入りだった。
当時は手打ち方式で、チューリップが開閉する台。一発一発を左手で穴から入れ、それを右手でハンドルをはじき、玉を飛ばした。
勝利宣言してのパチンコ玉は、チョコレートに取り替えた。当時の景品はタバコが主流だが、家庭で喜ばれる甘いものや石鹸などの家庭用品も多かった。奥様対策の景品だったのでしょう。
セブン機時代にパチ . . . 本文を読む
暖冬、地球温暖化の怒りでしようか。「早春」というよりも「速春」というイメージを感じる。
裏山の陽が降り注ぐ場所、マンサクが咲き始めました。昨春より超スピードの開花です。黄金色に輝く花は、希望輝く元気を与えてくれそうです。
この時期、喜び勇んで元気の出る、好まざる客も出現します。山道など人目につかない場所に、家財道具、タイヤなどを不法投棄。廃棄物処理法で罰則が厳しくなりました。しかし、現実はまだ . . . 本文を読む