タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

実体経済と、住宅取得金贈与非課税制度・・・

2022-04-02 17:51:54 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

2021年12月10日に「令和4年度 税制改正大綱」によって、2021年末で終了予定だった子や孫への住宅購入のための資金の非課税贈与制度が、2023年末まで延長されることが示されたとか。

また、非課税となる金額が最大1,500万円から1,000万円へと縮小されるのだとか。

非課税限度枠は、最大3千万円の時もあったとか。

これ、財務省の考え方なのか、経産省の考え方なのか、経済にとっては、「最悪の一手」であった。「お金を持っているお年寄り世代が、お金を使わないから、お金を使わせようとして考えた手ではないかと」思っている。「最悪の一手」である。

実体経済が全然わかっていない、官僚による「机上の空論」だと私は思う。

私の周りの若者夫婦の例で言えば、10年以上前から、平均で「3500万円」くらいのマイホーム又は分譲マンションを、「35年ローン」で「契約」する。(車と一緒で、支払い満了までは、自分の物とは言えないので、契約と記述)

頭金は500万円程度。3千万円は、35年ローン。夫婦の年収は、600万~くらいでも平気でローンを組む。

「無理だからやめとけ。安い郊外の分譲マンションか、中古物件にしろ」と言っても、「欲しいものが目の前にある若者は」、一切聞く耳持たない。

「大丈夫ですよ」と言う。

私は、以前から、銀行2行、大手住宅メーカー、信金、不動産屋から、「住宅ローンの自己破産率が2割」と言う現実を聞いて知っていた。今からは、もっと増えるかもしれない。

しかし、そんな現実を教えても、若者たちは「大丈夫」だと言う。

そして、住宅購入の際、生前贈与非課税限度枠が採用された頃、

「3500万の新築物件」購入を検討していた若者は、

両家の親たちから合計1500万の贈与を受けたらしく、

私が「これで、3500万−1500万−頭金500万で、1500万のローンになったな。良かったな。それなら、なんとかなる」と言うと、

「いえ、あれから、色々オプションつけて、結局5千万の家にしました」と。

結果、もともとのローン金額と変わらない。

これが、現実である。

一方、50前くらいの人は、「中古の家を購入し、リフォームして現金で支払いました」と言う。これも現実である。ただし、「数少ない堅実路線の方である」。

財務省か経産省かは知らないが、「高額の買い物をさせれば税金がたくさん入る」は、大間違いである。

なぜ、花形産業であった、家電メーカーが、軒並み利益が減っていったのかは・・・

「高額な住宅が売れるように舵取りするから」である。銀行も同じ路線。銀行保証協会を通して金を貸す場合が多いから、顧客が自己破産しても、自分の腹は傷まない。

高額な住宅が売れる (売れると言っても、ローン満了までは、契約しているに過ぎない) 」 → 「車に回す金が無い」 → 「結果、リーマン前からまだ続いている、なんとかローンだのリースに手を出して、高額な車を契約する (これも、なんとかローンだの、リースだの、通常ローンだのと言っても、支払い満了までは、契約しているに過ぎない。車屋から聞いた話では、「任意保険未加入者が3割いる」とか) → 「家電に回す金が無い」から、家電が売れなくなる。

経済は、「身の丈に応じた買い物をする」のが、「健全な経済」である。 

実際に、35年ローン満了できそうにない人は、賃貸マンションに住めば、マンションも空室だらけにならないし、それらオーナーからの税収も増える。住宅ローンで四苦八苦しなければ、車も通常に「売れる」。まだ余力があるから、家電も売れる。

これが、健全な経済である。

ここ10年以上推し進めていた経済対策は、完全に「真逆の道」である。

為政者 (この場合、官僚も含む) は、庶民の実態をもっと勉強すべきであるが、時すでに遅しの感は否めない。

政治家の前では、支持者しか集まらないので、「庶民の真の姿は絶対に見えない」

「人生は、自己責任である」。

これは、どういう時代でも、絶対に変わらない真理である。

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美作西国三十三観音霊場 第二番「長福寺」・・・

2022-04-02 17:22:51 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

198社寺目です。

美作西国霊場 第二番「長福寺」。

平成8年5月5日御朱印いただいております。

ウィキより、伽藍画像もウィキより、Makisan Chofukuji 02.JPG

長福寺(ちょうふくじ)は岡山県美作市真神[1]にある真言宗御室派の寺院。山号は真木山。本尊は十一面観音。詳名は真木山 般若院 長福寺と号する。三重塔は国の重要文化財に指定されており、岡山県下最古の木造建築である。

寺伝によれば、天平宝字元年(757年)に鑑真孝謙天皇の勅命により開いたという。『東作誌』のような近世の地誌にも同様の伝承を載せるが、どこまで史実を反映したものかは定かでなく、その後中世までの沿革も明確でない。なお、寺は現在の真木山麓ではなく、山上にあった。

その後は衰退していたが、鎌倉時代弘安8年(1285年)円源が天台宗の寺院として再興した。再興後、僧坊は65坊を数え最盛期となった。天台宗と真言宗に宗派が頻繁に入れ替わったが、南北朝時代明徳年間(1390年 – 1393年)に完全に真言宗の寺院となった。

江戸時代初期には40坊、中期に25坊、明治維新の際には4か寺となった。明治9年(1876年)2月の火災により奥の院を残し焼亡し、1か寺のみとなった。これが現在の長福寺である。江戸時代後期の文政年間(1818年 – 1829年)頃になると女人禁制も解かれ女性も登山できるようになった。

昭和3年(1928年)長福寺は山上から現在の地に移転した。山上に残されていた三重塔、真木山鎮守堂山王権現堂)、金比羅大権現なども昭和26年(1951年)に現在地に解体移築された。」

・・・

真紀木全体や愛宕山は遊歩道(中国自然歩道)として整備され、長福寺から徒歩約5分程度のところにある「山千早の滝(ちはやのたき)」など見どころがあるそうです。 所在地:美作市真神414
電話番号:0868-74-2026

ではまた。

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神々の生の御神霊について・・・

2022-04-02 11:21:55 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

当ブログの最初から、定期的に記述しています、

2018年5月、関西の真言宗某寺院で、「古代日本の神々」の「生の御神霊」を拝謁した神秘体験・・・お寺さんには、そこそこ伝えています。

ある程度、神々のことに詳しい僧侶は、それなりに信じた感じで、

そうでない僧侶は、「・・・・・・・」反応がありません。

神社の神主、神職には「一切」伝えていないです。

のど元まで「言葉」が出かかっても、「ぐっ」とこらえて話しません。

なぜなら、私が拝謁した神々は、神道でもひじょうに神格の高い神々でありますが、

「寺院」で拝謁したため、「神社」の神職には、言いにくいのであります。

(ここの神社にも、まったく同じ神々がお祀りされている) と、私にはわかっていても、言いにくいです。

また、「信じてもらえなかったら」と言う思いが先走り、よけいに言いにくいです。

僧職・神職は、その道のプロですが、「霊感は無い」人がほとんどだと思うと、以前記述しました。

少しでも「感じる」「視える」人だと伝えやすいのですが、今は、神社も寺院も職業なので、そういう感性は無い人が多いと思います。巫女さんは別ですが。

ただ、「人には」感じなくても、鳥、小鳥、小生物、昆虫たち、お猫・・・には、「神々の存在」がわかるみたいです。

それは、体験としては伝えにくいので、まだ詳細は書いてないけど、今まで「山ほど」体験しました。

神使に名を連ねる鳥獣昆虫以外にも、「お前すごいな」と思う生物は、今まで何度も見てきました。

話変わって、今朝がた3時17分頃、夢を見ました。

雑誌漫画の巻末に、「女神が、コノハナサクヤヒメが教える。〇〇からの身の守り方」と言う文字と画像。

〇〇は、秘密です。

単なる夢なのか、夢知らせなのか、わかりません。

今日は、トンビの金若が、仏間の前を舞ってくれました。

「く~るく~るく~る」と斜め三回転。

羽虫の「コッチ」も、「つい~っ」と、ゆっくり飛んだ。

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塔婆 (とうば) 供養・・・

2022-04-02 08:18:22 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

塔婆 (とうば) ・・・お塔婆。

寺院のお堂や、墓地などに、菩提の追善供養のために建立する塔婆。

もとは、お釈迦さまの「ストゥーパ (仏舎利塔) 」から来ている。

ストゥーパが、なまって卒都婆 (そとば) 。

それが、略されて「とうば」。

真言宗や禅宗、日蓮宗、浄土宗などでもよく見かける。

天台宗も、塔婆は立てるのだろうと思う。

・・・真言宗の塔婆は、

塔婆に書かれる梵字と文字は・・・

キャ (阿閦如来) 空 カ(不空成就如来) 風 ラ(宝生如来) 火 バ(阿弥陀如来) 水 ア(大日如来) 地

阿閦如来 不空成就如来 宝生如来 阿弥陀如来 大日如来

あと、戒名又は俗名、〇〇家先祖代々菩提、ペット名

と、申込者 (施主名・功徳主名) 。

真言宗でも、派によって違いはあるかも知れません。

うちの菩提寺 (高野山真言宗) で教えてもらったのですが、

お堂に建立する「塔婆」は、お寺によって、「開眼」するお寺と、「開眼しない」お寺と、半々だとか。

塔婆を「開眼」すると言うのは、塔婆に記される菩提 (先祖や水子、またはペットの霊名) の魂入れをする作法だと思ってください。

「開眼しない」のは、「真言宗の塔婆自体、大日如来そのものであるから、ことさら開眼する必要がない。霊名記した時点で、塔婆=菩提となっている」と言う考え方。

では、どちらが正しいのかと聞きなおしたら、

「どちらかと言えば、開眼した方が、より丁寧な供養になります」とのこと。

ただ、法会によったら、「ものすごい数の塔婆が申し込まれるので」、何百・何千と言う数の塔婆をいちいち開眼していたら、それこそ、お坊さんがタイヘンですので、

そこは、お寺さんと檀信徒さんの考え方次第かなと。

お釈迦様のストゥーパが「なまって」、卒塔婆となり、故人の供養と言う形の「塔婆」になった。

よく、おみくじにある、「塔を建てるなどの善行を~」とある、塔とは、塔婆建立も含まれている、と思います。

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