タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

伊勢神宮「内宮」は、女神か男神か・・・

2022-04-21 19:01:33 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

昔から、

伊勢神宮の「内宮」・・・天照大神は、「女神」なのか「男神」なのか、諸説あります。

〇 元は、男性の太陽神「ニギハヤヒノミコト」が、天照 (あまてる) 神としてお祀りされていたところに、ある時代に、祭神変更されて、女神の天照大神がお祀りされるようになった・・・説。

〇 「表向きは女神」にされたけど、今でも「ニギハヤヒノミコト」がお祀りされている・・・説。

〇 男性の「アマテル (ニギハヤヒノミコト) 」と、皇室の祖先神「女神の天照大神」が合祀されて、男女一体の「アマテラスオオミカミ」となった・・・説。

など。

内宮初参拝記の記述で書きましたが・・・

私は、

当時20代後半だった私より、「若干年上の」、「ひじょうに落ち着いた」「優しい気の、女神」と感じました。

年のころ、「30半ば~後半」くらいの「女神の気」を感じました。

別の日に、外宮さまに初参拝した時に感じた「神気」は、

前述した通り、

「20歳くらいの、花が咲き誇ったかのような、明るい女神の気」を感じました。

内宮さまと、外宮さまの御関係は、真実のところは、誰にもわかりませんが・・・

私が、

感じた気は、「母と娘の神々」。(このことは、初めて記したと思います)

よく似ておられる「神気」ですが、感じられる年齢が違う。

「落ち着いた母神の優しい気」と、

「若々しい、明るい優しい気」・・・です。

まるで、

「オオヒルメ」さま、と、

「ワカヒルメ」さま。

「ヒミコ」さまと、

「トヨ」さまのように。(トヨさまは、ヒミコさまの宗女であり娘では無いのかも知れませんし、トヨ=豊受大神 説もある中、別の女神と言う説もあります)

感じ方は、人それぞれなので、私が感じたことが正解かどうかはわかりません。

今後ろでスズメたちが、はしゃいでいます。

それでは。

・・・・・


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中国観音霊場巡礼⑨・・・

2022-04-21 16:56:38 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

240社寺目です。

前述している寺院もありますので、さくさくっと記していきます。

第24番「禅定寺」・・・平成12年11月13日御朱印いただいております。

山寺です。

独特の「瑞気」が境内中に充満しています。

「仏の気」「神の気」、その交わった「気」です。

雲南市HPより、

「禅定寺は、天平年間(729~749年)、行基の開山といわれ、聖武天皇の勅願所と伝えられる天台宗の古刹です。
行基作といわれる本尊の木造 聖観世音菩薩立像は、国の重要文化財に指定されています。この観音像には、イノシシに姿を変えて餓死寸前の僧侶を救ったという、「身代わり観音」の言い伝えも残ります。」

・・・身代わり観音伝説・・・

「本尊聖観世音菩薩は秘仏で、33年に一度扉が開かれる。この本尊は、「身代わり観音」として有名である。諸説、古伝があるが、概ね次のような内容である。
ある冬、来る日も来る日も雪が降り続き、住職はとうとう餓死寸前であった。ある夜、夢枕に観音様から「玄関の戸を開けて見よ。イノシシ(シカ)が眠っておるので、その“モモ”の肉を取って食べよ。」との夢諭があった。住職は未明に、さてはと思いながら玄関に出てみると、イノシシ(シカ)が眠っていた。思案の末、命には変えられぬと“モモ”の肉を食べてしまった。夜が明けて、再び玄関を見るとイノシシ(シカ)はいない。落ちた血のあとを辿って行くと、本堂の
厨子の中まで続いていたという。
観音様は、飢えに苦しむ住職を「身を変えて」お助けなさったということである。その後、観音様は人々をおたすけになるということで、「おたすけ観音」としても信仰されている。

〒690-2634 島根県雲南市三刀屋町乙加宮1874

・・・

風光明媚な所です。

自然の清浄な気と、神仏の気が混じり、独特の「瑞気」は、何度行っても感じられました。

よろずごと よきを定むる 寺なれば まいる心のすえはたのもし

今、真後ろの物干竿に乗った「スズメたち」が、「ぴちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ・・・ピヨ・・・ピウ」と鳴いています。

伽藍の画像は雲南市より、

禅定寺 本堂と収蔵庫

ではまた。

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