ブッダの、
「真理のことば (ダンマパタ) 感興のことば (ウダーナヴァルガ) 」より。
原始仏典のうち、ブッダの教えを集めたもの。
無作為に選んで書き記します。
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「まことではないものを、まことであると見なし、まことであるものを、まことではないと見なす人々は、あやまった思いにとらわれて、ついに真実 (まこと) に達しない」
「まことであるものを、まことであると知り、まことではないものを、まことではないと見なす人は、正しき思いに従って、ついに真実 (まこと) に達する」
「悪いことをなす者は、この世で悔いに悩み、来世でも悔いに悩み、ふたつのところで悔いに悩む。「わたくしは悪いことをしました」と言って悔いに悩み、苦難のところ (=地獄など) におもむいて、(罪のむくいを受けて) さらに悩む」
「善いことをなす者は、この世で歓喜し、来世でも歓喜し、ふたつの所で共に歓喜する。「わたくしは善いことをしました」といって歓喜し、幸あるところ (=天の世界) におもむいて、さらに喜ぶ」
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