いなっち日記

気持ちは「ナウなヤング」でも身体がちょっぴりついてこなくなってきた、アラフォーライダーの自転車と何気ない日々のお話・・・

似てるけど違う!

2007-06-19 22:39:19 | その他
(山岳王仕様!?)

「趣味で自転車のレースにでてます」

と言うと必ずといっていいほど

競輪?」

と聞き返されます。その度に

「競輪ではなくて、ロードレースといって長距離を走るレースです。」

と説明します。
ロードレースってマイナースポーツなんだなぁ、と感じます。

日曜日、TV番組の「鉄腕DADH]で
「SLと自転車はどっちが速いか?」
というコーナーがありました。

TOKIOのメンバー3人と助っ人一人をあわせた合わせた4人で
リレーしながら約3キロの道程をSLと競争する、という内容でした。

TOKIOのメンバーはサイクルジャージにロードバイクと本格的な格好でした。
こういう人気番組で自転車を取り扱ってもらうと自転車の認知度もあがるよな
と嬉しい気持ちで観ていたのですが、助っ人が登場した時「なんで!?」と
思ったのでした。
その助っ人は「競輪選手」だったのです。
乗ってる自転車は当然、競輪用の自転車。そして走る格好も競輪の時に着ている
赤一色のウェアとヘルメット。

僕らは自転車を趣味としているので違いはわかるのですが
そうじゃない人達は、「ロード」も「競輪」も「一緒」と思って観てしまいます。
例えて言うなら、駅伝の助っ人に短距離走の選手を呼んだようなもんです。
(今回の場合は一人700メートルくらいずつだったので
競輪選手でも支障の無い距離でしたが)

このコーナーを担当する人にそういう知識がなかったから
こういう事態になったのか
ロードの選手がシーズン中で一人も捕まらなかったのか
それは定かではありませんが、今回のことで僕らは
また「競輪」と「ロードレース」の違いを説明し続けなければならないハメになります。

別に競輪選手が競輪用の自転車で道路は走っちゃいけない!
と言ってる訳ではありません。
(実際、道路で練習している競輪選手を見かけることがあります)
ただ、その場所にはその場所に適した人を用意するべきじゃないか?と思うのです。
自転車乗りの僕としては、その辺のところをもう少し考えて欲しかったです。



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