自立活動の時間に,両手を使って蝶結びの学習をしているところです。
「書画カメラ」をテレビに接続して,教師の手元を大きく映しています。事前に動画を作成して,それを見せるという手立てもありますが,生徒のつまずいている部分に巻き戻したりスローにしたりする手間がかかります。この方法であれば,生徒の実態や習得度に応じて,ポイントを伝えながら繰り返し指導ができます。
また,従来であれば,教師が生徒の手を取って指導することもありました。しかし,感染症対策のため密接した状況を避ける必要がありますので,そういった点でも有効な手立てとなっています。
生徒も「ここから先のやり方をもう一度見せてください」と意欲的に取り組んでいます。