12月10日(金)に中学部3年生が修学旅行の代替え活動として、水戸・笠間方面へ遠足に行きました。観光バス2台に2クラスずつ乗車し、学校を出発して茨城空港へ向かいました。茨城空港では、空港内の出発ロビーや実際に飛行機が滑走路を離陸していく様子を見学することができました。また、空港の敷地には自衛隊の飛行機も展示されており、生徒たちは興味深々な様子で見学していました。午後は笠間へ移動し、笠間焼の窯元である製陶ふくだで笠間焼体験をしました。約2時間の体験でしたが、生徒たちは真剣な表情でお皿やコップなどを制作していました。製陶ふくだは、寛政8年開窯の伝統ある窯元で、まるで時代劇に出てくるような趣のある敷地内に巨大な焼き物の像があちらこちらに飾られていて、笠間焼の歴史や文化を肌で感じることができました。帰りのバスの車内では、少し疲れた様子も見られましたが、久しぶりの校外での活動に生徒たちの表情からは充実した思い出に残る1日を過ごすことができた喜びが伝わってきました。