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渋谷区、命名権契約で公衆便所に革命を起こす

2015年09月25日 04時15分51秒 | 時事放談: 国内編

渋谷に滅多にいかないために、不覚にも知りませんでした。素晴らしいことだと評価します。

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東京)「世界一汚い」渋谷区トイレ 命名権で汚名返上
朝日新聞 2015年9月25日03時00分

 「世界一汚いトイレ」と言われた渋谷区内の公衆便所が、アニメの力を借りて生まれ変わった。そんな区の取り組みは今年創設された「日本トイレ大賞」を受賞した。全国に先駆けた公衆便所の「命名権」が実を結んだかたちだ。

 渋谷区内の公衆便所は14カ所。命名権の契約を結ぶと、企業名や商品名を冠したトイレの名前を外壁に掲げられるほか、自社の商品を置くこともできる。区が2009年度に始め、契約金は年間10万円から

 原宿・竹下通りにある神宮前1丁目公衆便所は今年1月、「スシニンジャトイレ」になった。アニメの企画プロデュース会社「ジェンコ」(港区)が命名権を取得。海外にも展開する、すしと忍者をモチーフにしたアニメキャラクターが外壁に描かれた。

 ここは以前、観光客から「世界一汚いトイレ」と指摘されたこともあった。ジェンコの担当者は「キャラを知ってもらうきっかけになれば。清潔で、目にとまる場所になってほしい」と言う。

 ほかにも、下水道維持管理会社が超撥水(はっすい)などの技術力を駆使した臭わないトイレ(恵比寿駅前)自社のトイレ用品が並ぶショールームのようなトイレ(原宿)など、現在は7カ所に名前がつく。

 こうした取り組みが今月、快適なトイレ空間作りを表彰するため内閣官房が設けた日本トイレ大賞の一つに選ばれた。東京五輪に向け、外国人観光客に日本のトイレをアピールできることも評価された。

 区はこれまでも公園やホールで命名権を売り出してきたが、周囲から反対の声が上がるなど課題もあった。区緑と水・公園課の吉武成寛課長は「区の新たな収入になるだけでなく、民間のアイデアによって街の活性化にもつながる。トイレは繁華街に多いので、企業の広告効果も抜群です」とPRする。

 現在、来年4月以降の命名権を7カ所で募っている(11月末締め切り)。詳細は区のウェブサイトや同課(03・3463・2876)。(津田六平)

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公衆便所の名前は、次の渋谷区のサイトで確認することができます。

 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kosyu_ben.html

汚い公衆便所が清潔になるだけでもうれしいことなのに、見ただけでも楽しいとなると、もっとうれしくなります。

かくなるうえは、使い手側のマナー向上が重要です。ゆえに、日本人に対してはもちろん、中国人をはじめとした大量の外国人にも啓蒙するような形で、公衆便所をきれいに使うキャンペーンもやっていくべきです。トイレは、その国の民度を表す場所ですから。


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