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第五福竜丸乗組員の死因が明らかに 

2009年07月20日 08時12分02秒 | 時事放談: 国内編
真実が分かるというのは、尊いことです。

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カルテ、都内病院で発見=標本も、第五福竜丸元無線長-乗組員初、死因解明も(時事通信) - goo ニュース

2009年7月20日(月)03:03

 米国が1954年に太平洋ビキニ環礁で実施した水爆実験で被ばくし、半年後に死亡した「第五福竜丸」元無線長、久保山愛吉さん=当時(40)=のカルテと組織標本が都内の病院で発見されたことが19日、分かった。久保山さんの標本の存在は一部が判明していたが、カルテの発見は全乗組員で初という。

 久保山さんの死因をめぐっては、米国側が輸血に起因する肝炎としているのに対し、日本側は被ばくによる放射能症と主張。カルテには検査結果の詳細なデータも記載されていることから、これを基に死因の解明が進む可能性もあり、専門家は貴重な発見と話している。

 第五福竜丸には久保山さんを含め23人が乗船。54年3月1日、水爆実験で生じた強い放射能を帯びたサンゴ片の「死の灰」を浴び全員が被ばくした。同船は同月14日に帰港、7人が東大付属病院に、久保山さんら16人が国立東京第一病院(現国立国際医療センター)に入院した。久保山さんは同年9月23日、乗組員の中で最初に死亡。その後ほかの乗組員も亡くなり、現在の生存者は9人。

 カルテと新たな標本が見つかったのは、久保山さんの遺体が解剖された国立国際医療センター戸山病院(東京都新宿区)。今年に入り、カルテ保管庫に保存されているのを職員が発見した。 

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夢の島に行くときには、必ず寄るのが第五福竜丸を保存した博物館。アメリカのエゴによって、何の関係もないひとがこれだけの被害を受けたことを確認すると、怒りがこみ上げます。二度とこのようなことが起きないようにするために、真相究明を期待します。

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