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鹿児島のタクシー運転手の喫煙率は、7割!

2008年09月05日 08時35分07秒 | 離煙ニュース: 国内編
鹿児島県のタクシーも全面禁煙になったのですが・・・。

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運転手のたばこ離れ進む 「私もやめました」 県内タクシー禁煙1ヵ月
2008年9月5日 00:42

 県内のタクシーが全車禁煙に踏み切って5日で1カ月になる。当初、心配された喫煙客とのトラブルはほとんどないが、今回の措置をきっかけに禁煙に踏み切るタクシー運転手が増加する思わぬ「効果」が出ている。県タクシー協会は「サービス向上と運転手の健康確保の一石二鳥だ」と喜んでいる。

 県内では、約160業者・個人の全タクシー約4500台が8月5日から禁煙を開始。車内では客はもちろん、運転手も客の有無にかかわらず禁煙している。喫煙する場合は安全な場所にタクシーを止め、車外で携帯灰皿を使うことにした。

 今回を機に禁煙した運転手の全県的な数は不明だが、県内最大手の鶴丸交通(鹿児島市、298台)では、把握しているだけでも運転手約350人の7割を占めた喫煙者のうち約1割が禁煙。それ以外の喫煙運転手もたばこの本数が激減したという。

 それまでは1日に2箱吸っていたたばこが1箱になったという同社の運転手宗像貢さん(63)は「まだ禁煙まではできないが、わざわざ喫煙が可能な場所まで行くのも面倒ですから」。同社の牧瀬満・営業部長は「特に禁煙を勧めているわけではないが、屋外でも禁煙場所が増え、仲間もやめたと聞けば、『じゃあ私も』と思う人も多いようだ」と話す。

 昨年6月から全車禁煙を実施している大分県でも禁煙する運転手が増えたという。同県タクシー協会は「運転手の平均年齢は55歳を超え、健康のことを考えると喫煙をやめたいと思っていた人も多いはず。全車禁煙がいいきっかけになったのだろう」と分析する。

 今回の取り組みは、客に快適な車内環境を提供するとともに、客が吸うたばこによる受動喫煙を防止し、運転手の健康を守るのも目的。県タクシー協会の藤田俊行専務理事は「その意味でも、運転手自身の禁煙は最大限の効果といえる」と評価している。

=2008/09/05付 西日本新聞朝刊=

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禁煙になったのは、喜ばしい限り。ですが、この運転手の喫煙率の高さは以上です。7割がスモーカーだというのですから。そこから1割くらいが禁煙したとしても、現在の日本の成人男子の喫煙率の平均を大幅に上回ります。本当にタバコ臭くないタクシーになるのでしょうか。

こんなことを言うのも、最近完全禁煙になったはずの東京のタクシーでも、運転しながらや待ち時間に車内でタバコをくゆらす運転手をよく見かけるようになったからです。

運転しながら携帯電話を使用する不届き者も絶えませんが、決められたルールを少しずつなし崩しにしていくタクシーの運転手にも頭にきます。

鹿児島ではそういうことがないようにと願っています。

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