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防衛大臣をやれるまともな人間が、民主党にはいないのか

2012年02月03日 08時12分18秒 | 時事放談: 国内編

気の利いた高校生なら知っているようなことでも、この防衛大臣はご存じない。これまで国会議員として、何をしてきたのでしょう。嗚呼。

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憲法、自衛隊、沖縄の経済…田中防衛相、また失言連発(朝日新聞) - goo ニュース

2012年2月2日(木)23:11

 田中直紀防衛相がまた迷走した。2日の衆院予算委員会は、1月の内閣改造による新任5閣僚を呼んだが、野党の質問は田中氏に集中。失言の範囲は憲法や自衛隊、沖縄の問題にも広がった。

  自民党の石破茂元防衛相が「自衛隊はなぜ合憲と言えるか」と問うと、田中氏は憲法9条をそのまま述べるなどの答弁。石破氏は、憲法制定時に9条案が修正さ れ、持つことが禁じられる「戦力」が「国際紛争を解決する手段として」のものに限られると読めるようになった経緯を説明した。

 のちに自衛隊発足につながる「芦田修正」で知られる内容だったが、田中氏は「その点は理解していない。拝聴しながら理解したい」。後ろの席に座っていた閣僚が、驚いて田中氏を見つめる場面もあった。

自衛隊合憲の根拠答えられず=芦田修正「理解していない」―田中防衛相(時事通信) - goo ニュース

2012年2月2日(木)18:03

 

 衆院予算委員会は2日午後、野田改造内閣で新たに入閣した5閣僚に対する質疑を行った。資質が疑問視されている田中直紀防衛相に質問が集中。「自衛隊が合憲とされる根拠は何か」との自民党石破茂前政調会長の質問に、防衛相は明確に答えられず、「素人」ぶりをまた露呈した。

 

 石破氏が「憲法9条2項の『芦田修正』が根拠ではないのか」と助け舟を出すと、田中氏は「私自身は理解していない。ご知見を拝聴しながらよく理解したい」と述べた。 

田中防衛相をじっくり追及、政権揺さぶり…自民(読売新聞) - goo ニュース

2012年2月3日(金)00:42

 

 2日の衆院予算委員会で、自民党は田中防衛相の閣僚としての資質に照準を定めて、田中氏を質問攻めにした。

 

 ただ、田中氏に対する問責決議案を早期に提出することについては、党内に慎重な意見が多い。国会論戦を通じて、田中氏の失言を引き出すことで、野田政権を揺さぶる戦略を描いているとみられる。

 

 自民党の谷垣総裁は2日、党本部で記者団に「田中氏は国防を担う閣僚としての素養を持っているのか、疑問だ」と語り、防衛相として不適格との認識を示した。3日には講話問題に関する衆院予算委の集中審議が予定されており、田中氏の監督責任を問う方針だ。

 

 2日の衆院予算委でも田中氏は、言い間違いや事実誤認の発言を連発した。国連平和維持活動(PKO)で民間活動団体(NGO)などを警護する場合 の武器使用について、「一つの部隊の中で活動していればできると思う」と答弁し、自民党の質問者の石破茂・元防衛相から「民間人が部隊の中で活動するわけ がない」と指摘された。田中氏は、自衛隊を合憲とする政府の憲法解釈の根拠についても、「私自身は理解していない」と答えた。

 

米軍新戦略「理解していない」 防衛相炎上、野党は絶句(産経新聞) - goo ニュース

2012年2月2日(木)08:00

 ■沖縄局長問題 保身に終始

 

 就任当初の懸念どおり田中直紀防衛相が野党の批判にさらされ炎上している。沖縄県宜野湾市長選をめぐる沖縄防衛局長の「講話」問題の発火は想定外にしても、田中氏の国会答弁は不安極まりない。1日の衆院予算委員会では、野田佳彦首相が日米同盟を外交・安全保障の基軸に位置付けているにもかかわらず、米軍の新たな基本戦略も知らない“素人”ぶりを露呈した。(斉藤太郎)

 

 小池百合子氏(自民)「エア・シーバトル(空海戦闘)の戦略目標は何か」

 

 田中氏「米国の新国防戦略は歓迎しておりますが…。今言われたことまで今理解しているところではありません」

 

 米軍の新戦略「エア・シーバトル」の根幹が何かをただされると田中氏はあっさり白旗を上げた。小池氏は目を丸くし「あの…絶句しているんですけど。防衛のイロハのイだ」。

 

 防衛相経験者として小池氏は、米戦略と日本の防衛戦略の整合性をどうとるかとたたみかける。田中氏は「『陸海空』の話し合いを進めていく」と当た りさわりのない答弁でしのいだつもりが墓穴を掘った。エア・シーバトルは海・空軍力を急速に増強する中国への抑止力を強化するため、その名のとおり「海 空」の能力向上が柱だ。

 

 小池氏は断じた。

 

 「『陸海空』ではない。同盟を深化させる肝の部分を知らない」

 

 田中氏が珍しく歯切れがよかったのは、沖縄防衛局の真部朗局長が宜野湾市長選に向け職員に講話をしたことを問われたときだ。

 

 「私は関与していません」。答弁の際には秘書官を後ろに張り付かせ官僚に頼り切りにもかかわらず、この問題では「保身」を図る姿勢を鮮明にした。真部氏が講話を発案したとされる1月4日は田中氏の大臣就任前で、自身の関与は追及されないとタカをくくっている節がある。

 

 自民、公明両党は米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で、かつては条件付きで県内移設を容認していた県議を推薦。対抗馬は「国外移設」で一貫している元市長で、政府と自民、公明の立場は近い。

 

 もっとも、これで田中氏の「資質」に対する追及の手が弱まることはない。自民党の大島理森副総裁は1日のBS11の番組収録で、同党などが視野に入れる問責決議案の参院提出前に、首相が田中氏更迭に踏み切るべきだとの考えを示し、こうもらした。

 

 「見るに見かねるような状況だ」

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何度も書いていますが、国防は国の要。そこにこれだけ無知無能の輩が恥じ知らずにも座っていることは、それだけで、国益の大損失。民主党に人材がいないことの象徴であり、ドジョウ首相の任命責任問題です。

防衛相にまともな人材を。いなければ、さっさと解散総選挙。国民の偽らざる気持ちです。

 

 


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1 コメント

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thought (noga)
2012-02-03 11:10:45
考えの内容は非現実である。
非現実は、現実構文 (日本語) のみでは表せない。
だから、消去法により、自己の内容を表現しようと日本人は努力している。
ああでもなければ、こうでもないと力説することになる。
相手の主張の言葉狩りにも力が入る。
モグラたたきにより我が国民が政治音痴を脱出できるならば、これほど嬉しいことはない。
だが、大臣の首を何回挿げ替えても駄目であった。
教養の程度は、やはり我が国の教育そのものに焦点を当てて改善を図るのが筋であろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
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