ヒトラー・カブトムシというのがいるというので、ちょび髭でもつけたカブトムシかと思ったら、そうではないようでした。
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独のムシキング ヒトラー・カブト ネオナチ・大戦マニアに異常人気 (産経新聞)
≪1匹15万円、標本盗難も≫
【ベルリン=黒沢潤】ドイツの独裁者、ヒトラーに由来する名を持つカブトムシが最近、ネオナチや“第二次世界大戦マニア”などの間で異常な人気となっている。
カブトムシの名は「アノフタルムス・ヒトラリ」。胴部分がくびれた形などがナチスの制服に似ていることから、この名が付いた。洞窟(どうくつ)に住むため目が見えないこのカブトムシは、ドイツの昆虫愛好家オスカー・シャイベル氏が1930年代に発見した。
このカブトムシをめぐっては、独誌シュピーゲルによれば、ドイツの昆虫取引市場では今月、1匹1000ユーロ(約14万9000円)の高値で売買されたという。
異常人気のため、独南部ミュンヘンの動物学研究所では、標本がほぼ全部盗まれる事件まで発生。同研究所のマーティン・ベール研究員は「マニアは今、生息地スロベニアに大量に押し掛け、捕りあさっている」と語る。
ドイツで敗戦60年の昨年あたりからヒトラーへの注目度が高まったことに比例するように、人気が上昇したこのカブトムシ。独メディアの間では「このカブトムシもヒトラーの名を持つがゆえに乱獲され、絶滅の危機にひんする可能性が高い」(シュピーゲル誌)と危惧(きぐ)する声も出ている。
【2006/08/22 大阪夕刊から】(08/22 16:33)
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どうしても見たくて、あれこれネット・サーフィンを試みたのですが、写真が見つかりません。産経も載せておくのが親切というものでありましょうに。プンプン。
とまれ、カブトムシとクワガタ大好きな長男に今度尋ねてみようと思います。これまで存在を知らなかったのは親父だけだったりしそうです。
それにしても、1930年代のナチスの最盛期に見つけられたカブトムシでしょうが、いまでも「ヒトラー」という名前を付けたままでドイツでは平気なんですね。日本でもし「トージョー」とか付いた虫がいたら、中国と韓国から文句が出そうですが・・・。
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独のムシキング ヒトラー・カブト ネオナチ・大戦マニアに異常人気 (産経新聞)
≪1匹15万円、標本盗難も≫
【ベルリン=黒沢潤】ドイツの独裁者、ヒトラーに由来する名を持つカブトムシが最近、ネオナチや“第二次世界大戦マニア”などの間で異常な人気となっている。
カブトムシの名は「アノフタルムス・ヒトラリ」。胴部分がくびれた形などがナチスの制服に似ていることから、この名が付いた。洞窟(どうくつ)に住むため目が見えないこのカブトムシは、ドイツの昆虫愛好家オスカー・シャイベル氏が1930年代に発見した。
このカブトムシをめぐっては、独誌シュピーゲルによれば、ドイツの昆虫取引市場では今月、1匹1000ユーロ(約14万9000円)の高値で売買されたという。
異常人気のため、独南部ミュンヘンの動物学研究所では、標本がほぼ全部盗まれる事件まで発生。同研究所のマーティン・ベール研究員は「マニアは今、生息地スロベニアに大量に押し掛け、捕りあさっている」と語る。
ドイツで敗戦60年の昨年あたりからヒトラーへの注目度が高まったことに比例するように、人気が上昇したこのカブトムシ。独メディアの間では「このカブトムシもヒトラーの名を持つがゆえに乱獲され、絶滅の危機にひんする可能性が高い」(シュピーゲル誌)と危惧(きぐ)する声も出ている。
【2006/08/22 大阪夕刊から】(08/22 16:33)
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どうしても見たくて、あれこれネット・サーフィンを試みたのですが、写真が見つかりません。産経も載せておくのが親切というものでありましょうに。プンプン。
とまれ、カブトムシとクワガタ大好きな長男に今度尋ねてみようと思います。これまで存在を知らなかったのは親父だけだったりしそうです。
それにしても、1930年代のナチスの最盛期に見つけられたカブトムシでしょうが、いまでも「ヒトラー」という名前を付けたままでドイツでは平気なんですね。日本でもし「トージョー」とか付いた虫がいたら、中国と韓国から文句が出そうですが・・・。
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