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世界一の長寿の秘訣は、小食にあり

2013年06月30日 07時10分19秒 | 時事放談: 国内編

ムムムムム、食いしん坊の貧乏英語塾長は、とても長生きできません。

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長寿世界一の秘密は「腹六分目」と「自己流体操」…116歳・木村次郎右衛門さんが残した語り(産経新聞) - goo ニュース

2013年6月29日(土)19:53

 男女を通じて「長寿世界一」としてギネス社に認定され、6月12日に116歳で他界した京都府京丹後市丹後町の木村次郎右衛門(じろうえもん)さ ん。子供7人、孫14人、ひ孫25人、やしゃご15人に恵まれ、「サンキューベリーマッチ」と得意の英語で常に周囲を和ませてきた。木村さんの生前の生活 の様子を垣間見ると、長寿の秘密は「腹“六”分目」と木村流健康体操にあった。

 ■116歳と54日の天寿

 木村さんは明治30年4月19日、京都府上宇川村(現京丹後市丹後町)生まれ。地元の上宇川尋常高等小学校を卒業後、丹後町内の郵便局に勤務し、昭和37年に退職。退職後も90歳まで畑仕事を続けたという。

 平成21年6月に男性の国内最長寿となり、23年12月に佐賀県の女性が亡くなり国内最高齢に。昨年12月17日に木村さんより15日早く生まれた115歳の米国人女性が死去し、長寿世界一になった。

 同28日には過去の男性長寿記録(115歳252日)も抜き、今年4月にギネス社の担当者から「存命長寿世界一」と「男性史上最長寿」の認定証が授与された。

 生前、目標の年齢について「理想は120歳」と答えていた木村さんだが、5月に肺炎で入院し、いったんは回復したが惜しまれつつ6月12日に「116歳と54日」の天寿を全うした。

 「暴飲、暴食とは無縁の人でしたな」。木村さんがかつて勤めた郵便局時代の後輩で、生前交流のあった地元の農業、岡田十一さん(79)は、こう振り返る。

 「退職前の60歳代半ばの頃もスマートでした。健康の基本は『小食』にあると話しておられ、生活上の信念だったと思う」と話す。

 ■「腹八分目」より「腹六分目」

 国内最長寿となって以降、誕生日には地元のマスコミなどが、取材に訪れ一躍、時の人となった木村さん。インタビューで長寿の秘訣を問われると、決まり文句の格言を披露した。それが「食細くして命永(なが)かれ」だ。

 今春の誕生日の際、自宅を訪問した同市健康推進課の蒲田有希子・主任保健師に、木村さんは「『腹八分目』より『腹“六”分目』」と話し、笑顔を見せたという。

 「満腹が肥満につながり健康を害することを伝えるため、あえて『六分目』と強調されたのでは」と蒲田さん。「木村さんは毎朝、ヨーグルトを欠かさず、果物もよく食べておられた。木村さんの食卓は長寿につながるヒントの宝庫」とも話す。

 ■仰向けで自転車こぐ?

 「居間で“溺(おぼ)れ”ておられるのか?」。食事の他に木村さんが日々の生活で続けていたのが自己流体操だ。

 数年前、民生委員として木村さんの自宅を訪問した地元の飲食店経営、川戸和子さん(65)は、不思議な光景に一瞬、わが目を疑った。

 居間にあおむけになった木村さんが両手を胸の前にそろえ、まるで自転車をこぐように両足をバタバタさせていたのだ。

 「一体何を」。顔を近づけた川戸さんに木村さんは照れたような表情をみせ、「日課の腹筋運動。これも長寿の秘訣ですよ」と大きな声で答えたという。

 「腹六分目」の食事以外に創意工夫による健康管理こそが長寿の秘訣だったようだ。

 京丹後市では現在、市内在住の100歳以上の高齢者を対象に日々の食事内容を聞き取り調査しており、今秋にも「長寿食レシピ」として、長寿につながる理想の献立を発表する予定だ。

(舞鶴支局京丹後駐在 西家尚彦)

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「腹六分目」というのは、すごい表現。でも、きっとそうなのでしょう。水や肥料をやらないトマトがとても美味しいように、少ない栄養で作り上げた身体のほうが丈夫になるのです。夜食に、いま凝っている冷麺をすすって「満足、満足」とにやけていたら、あっという間にしんでしまうのでしょうなあ。いかんです。反省せねば。

 


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